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610弁公室、元副裁判長と弁護士の面会を許さず

(明慧日本)山東省青島市の法輪功修煉者・王占所さんは2010年3月4日、監禁中に起訴され、依頼した弁護士も追放された。

 王さんはかつて副裁判長を務めていた。しかし、法輪功を修煉しているという理由で、青島市の610弁公室により強制連行された。

 黄島区留置場に収容された王さんは、弁護士に無罪弁護を依頼したが、4月頃、黄島区検察院はその弁護士の逮捕を許可した。一方、王さんへの起訴はすでに同検察院で立件されていた。

 当時、王さんの弁護士は当事者との面会を求めたが、610弁公室から拒否された。しかし、中国の「刑事訴訟法」によると、被告人は検察院で起訴されても、弁護士との面会は許可される。

 弁護士は黄島留置場に辿り着き、王さんとの面会を申し出ると、610弁公室から許可されなかった。さらに、黄島司法局は610弁公室の指示を受け、その弁護士が解雇されるようにした。

 王さんが強制連行されてから、ずっと面会を許されなかった。ここで、中共当局の法輪功修煉者への迫害を一刻も早く停止するよう国際社会へ救援を呼びかける。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年6月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/11/225219.html

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