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中国政法大学の卒業生、懲役8年の不当判決を下され重体

(明慧日本)法輪功修煉者・孫震さんは1999年に中国政法大学に卒業してから、北京人民武装警察部隊に就職した。しかし、孫さんは法輪功を修煉しているという理由で迫害を受け、放浪生活を余儀なくされた。その後、懲役8年の不当判決を下され、現在、公主嶺刑務所で拘禁されている。情報によると、孫さんは残酷な迫害を受けたため、身体が極めて衰弱しているという。

 孫さんは懲役8年の不当判決を下され、2010年5月1日に刑期満了だったが、公主嶺刑務所はさまざまな理由で孫さんを釈放されず、さらに3カ月刑期を延長した。孫さんは肺結核の病状が現れ、痩せこけて意識が朦朧とした状態である。

 孫震さん(男性)は、原籍・吉林省徳恵市。1999年11月に北京へ陳情したため、徳恵市まで強制連行され、徳恵市留置所で15日間拘禁された。2000年7月20日に、孫さんは再び上京したため、強制連行され、20日間拘禁された。また、8月10日に公安局の徳恵市に移送され、徳恵市留置所で7日間拘禁された。1500元(約2万円)をゆすり取られ、その後釈放された。

 2002年7月、孫さんが北京昌平で懐柔公安局国家保安大隊に強制連行され、留置場に拘禁された。その後、北京市法制育成センターに送られ、洗脳され、懲役8年の不当判決を下された。当時、孫さんの家族は数回懐柔公安局に電話をかけ、孫さんの状況を尋ねたが、お茶を濁されたという。

 2010年6月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/4/224849.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/6/15/117865.html

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