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ウルムチ市:年配の法輪功修煉者が迫害され死亡

(明慧日本)新疆ウイグル自治区のウルムチ市に在住の秦世芳さん(50代)は法輪功が迫害されている真相を伝えたことで、中共当局の深刻な迫害を受け死亡した。

 秦さんは1997年に法輪功を修煉する前、高血圧、高いコレステロール値、胃病などの多種の疾病を患って死にたいほど苦しんでいたが、修煉後、病院に通うことがなくなって心身ともに回復した。それ以来ずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自分を律した。

 2008年のオリンピック開催前、秦さんは法輪功の真相資料を町で配布したときに警官に強制連行され、家宅捜索も受けた。

 そして、秦さんは懲役1年の不当判決を受け、刑務所に入れられた。それ以降も、法輪功の修煉を放棄させる目的で、秦さんは一日中立たされたり、暴行、虐待されて肉体的、精神的にひどく迫害され、悪質な手段で転向を迫られた。

 秦さんは刑務所でさんざん苦しめられ、心身共に深刻なダメージを受け、心も体もぼろぼろになり、2010年4月20日に無実を晴らすことなくこの世を去った。

 生前の秦さんは「強制洗脳を無効にする」という厳正声明を発表した。

 2010年7月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/4/226443.html

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