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湖北省:610弁公室と警察が結託し、法輪功修煉者を連行

(明慧日本)湖北省安陸市610弁公室は最近、公安局・各派出所・安陸市普愛病院・安陸市第二中学校などと結託し、法輪功修煉者を連行している。

 2010年7月2日、法輪功修煉者・朱大華さんは、安陸市610弁公室・国保大隊・東城派出所の警官らにより、自宅から安陸市の洗脳班まで連行された。洗脳班は安陸市公安局の院内にある。 

 2002年、朱大華さんは安陸の裁判所から懲役7年の不当判決を言い渡され、沙洋苑家台監獄で迫害を受けた。朱さんは三書を書かないとして、昨年刑期を終えてから、安陸市の610弁公室の警官・李錦楚や聶漢章により湖北洗脳班へ送られ、1カ月の洗脳を受けていた。洗脳班では、寝ること、座ることができず、トイレに行くことさえ許されないなど、さまざまな手段で迫害された。朱大華さんが家族と面会した時、35歳の朱さんは、顔がやつれ、髪が白くなり、全く別人になっていた。朱さんは子供の頃に母親を亡くし、その後は父親に育てられた。大人になり、自分の力で生活することができるようになったが、父親も亡くなった。父と死別した時、朱さんはまだ20歳であった。 

 朱さんはガス販売で生計を立てているが、法輪功を修煉してから、「真・善・忍」の教えで自分を律し、良い人だと周囲に慕われていた。しかし、法輪功の修煉をやめないという理由で、安陸市の610弁公室により、沙洋苑家台監獄で拘禁され、約7年間迫害された。監獄でひどく虐待を受け、激しく殴られたため、朱さんは何度も命を失いかけたのである。それでも信念を固く持ち、屈することなく迫害に耐えた。

 朱さんは、青春時代のすべてを監獄で過ごした。昨年釈放されたばかりであるが、身寄りもなく、お金もないため生活もできない状況である。ようやく仕事が見つかり自由を得たばかりの朱さんは、再び610弁公室に連行されてしまった。

 安陸市の610弁公室は、法輪功修煉者の家族と勤め先の社員に「待遇はよい。ホテルに泊まり、学習させるだけだ」という虚言で、法輪功修煉者を転向させるようけしかける。 

 普愛病院の薬剤師である法輪功修煉者・黄学軍さんが自宅でくつろいでいる時、薬剤師・張万智や班長・鐘洪および610弁公室が強制的に押し入ってきた。黄学軍さんは機敏に脱出し、彼らの不法行為は未遂に終わった。 

 610弁公室は、普愛病院の眼科看護婦・冉心翠さんを連行しようと企てていた。冉心翠さんは事前に事情を察知し、脱出した。その後、610弁公室は普愛病院の責任者に「法輪功修煉者・冉心翠さんを監督しなければならない」と要求した。

 610弁公室が、安陸市第二中学校の法輪功修煉者・王華山さんを逮捕しようと企てていたが、王学山さんは難を逃れた。 
 
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを參照)

 2010年7月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/6/226549.html

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