■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/07/17/mh183021.html 



河北省:法輪功修煉者に懲役3年の不当判決

(明慧日本)河北省玉田県の法輪功修煉者・徐翠雲さん(44)は2010年1月9日に強制連行された。5月28日に玉田県裁判所での裁判を受け、7月2日に懲役3年の不当判決を言い渡された。

 徐さんは人々に、中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている真相を伝えたほか、アルゼンチンの国際法廷で江沢民をはじめ、羅幹など中共の主要犯罪者が「集団虐殺罪(ジェノサイド)」、「拷問の罪」で起訴されている、という内容の資料を配布したという理由で、林西派出所の張金棟、張連宏の警官に連行された。

 派出所で徐さんは、窒息するほど強腐食性の薬剤を付けたタオルを顔に巻き付けられたり、顔が血だらけになるまで強い殴打を連続して加えられたりした。その上、警官は徐さんの家に突入して財物や所持品を没収したと同時に、家にいた徐さんの夫も連れ去られた。

 結局、徐さんの夫は現金1万元をゆすり取られ、その後釈放されたが、徐さんは玉田県行政留置場で10日間経て、玉田県留置場へ移送された。

 そして、徐さんは裁判所で裁判を受けた。この迫害に関わったのは裁判長の唐連華をはじめ、桑沢涛・張宝存・孟慶国・劉麗影ら。当時、法廷では正義ある弁護士・張伝利さんが徐さんの無罪を主張し、即時釈放を求めた。結論として、弁護士の主張は無視され、徐さんは懲役3年の不当判決を言い渡された。

 徐さんは1996年に法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受け、患っていた疾病が全快した。それ以来、ずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自分を律して幸せな家庭を築き、思いやりをもち他人の事を優先に考えるなど、周囲の誰もが認める良い人であった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを參照)

 2010年7月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/9/226715.html

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