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真相を説明する際、法輪功に関する基本的な事項をはっきり説明すべき


文/黒竜江省チチハルの大法弟子

(明慧日本)以前、妨害された事件を振り返ってみると、大法弟子が真相を伝え、三退させようとする時、毒害された常人が告発し、中共(中国共産党)に従って迫害に加担していた現状を目にしました。その原因は、当事者の大法弟子に執着があったから隙に乗じられたのは、言うまでもないことですが、現地の大法弟子が法輪功に関する基本的な事項をはっきり説明しなかったことにも大いに関係があると思います。

  最近の1〜2年、私たちは常人に人を救い済度するさまざまな資料を配っています。例えば、『神韻』、『私達は未来に告げる』のDVD、または『明慧週報・都市と農村版』、『真言』の小冊子もあり、電話、横断幕、シールや携帯電話のショートメッセージなども利用しています。

  しかし、法輪功についての基本的な事項の説明を見落としたため、一部の常人は法輪功についての基礎知識が欠けています。資料を読んでも、基礎知識がないため、やはり以前の疑問が残ったままで、完全に誤解を解くことができません。

  例えば、家で修煉すればいいのに、なぜ、資料まで配るのですか? なぜ、三退を勧めるのですか? などがあります。これらの問題について、常人に繰り返しはっきり伝えておらず、詳しく説明しませんでした。ここ数年、常人が目覚めているとはいえ、数年前に配った基本資料は年月が経っていたため、忘れた可能性も高く、あるいは当時、恐怖心のため読むことができなかったかもしれません。それで現在、大法弟子が真相を伝えていることを理解できず、反感を持ち、妨害するのです。

  当分の間、目覚めたばかりのこれらの常人に、法輪功に関する全方面の基礎資料を補う必要があります。もし、大法と大法弟子の善行に十分に理解が得られれば、妨害を減らすこともできます。だから、これらの資料の制作と配布を引き続き重視すべきだと思います。例えば、『法輪功に関するQ&A』と『共産党についての九つの論評』などです。もちろん、皆さんが神韻のDVDを制作しないようにというのではなく、これらの基本的な資料を見落とさないようにという意味です。

  常人に、大法はどういうものかというところから切り開き、法輪功を正しく認識してもらってからその人の誤解を探るのです。入学したばかりの児童のように、学習の態度をまず正しく樹立してから、足し算や引き算、徐々にかけ算とわり算に入るようにするのです。

  法輪功に関する基本的な事項をはっきり説明するという重要な段階を重視するよう、ここで、同修の皆さんに再び呼びかけます。

  上記の考えをご参考に、不適切なところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。

  2010年8月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/1/227776.html

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