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湖南省:法輪功修煉者が強制連行され、行方不明(写真)

(明慧日本)湖南省長沙市の法輪功修煉者・任立雲さんは2010年7月26日朝8時前、自宅のマンション前で6人の警官に強制連行された。任さんの隣人らが現場を目撃したという。

任立雲さん

 任さんの家族は人民新村自治会を訪ね、任さんの行方を聞いたが、関係者はごまかして情報を提供しなかった。

 情報によると、7月24日ごろ、任さんのマンション付近にすでに監視する人がいたという。監視に関与したのは人民新村自治会と朝陽町街道事務所の関係者である。そして、任さんは7月21日午前、法輪功の真相を伝えた時、私服警官とパトカーに尾行された。その時、警官らは任さんを連行しようとしたが、任さんは抵抗した。また、任さんは皆の前で自ら法輪功を修煉して恩恵を受けた事を伝え、迫害事実を暴いたため、無事に家に戻ることができた。しかし、5日後、任さんは自宅のマンション前で強制連行され、行方不明になった。

 任さんはかつて神経衰弱、腎臓病などを患っていたが、1996年に法輪功を修煉してから、元気を取り戻した。しかし1999年、中共による法輪功への迫害が始まってから、法輪功の修煉を放棄しないという理由で、2回労働教養を科され、数回洗脳・拘禁された。計4年以上拘禁された。

 情報によると、任さんは現在「長沙市法律育成センター」に拘禁されている可能性が高いという。そこは、「転向」しなければ労働教養を科すという。

 現在までに、「長沙市法律育成センター」 で拘禁されている湖南省各地の法輪功修煉者は10人以上いる。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年8月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/1/227835.html

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