■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/07/mh083690.html 



トルコで神韻公演を開催できた物語(三)

(明慧日本)私達はイスタンブール市政府に真相を伝えました。職員たちは、神韻の重要性と美しさを知ってから、神韻の宣伝を手伝ってくれました。私達との協力で政府は新聞広告を作り、全国の各新聞社に送りました。神韻の広告はカラー写真と紹介形式で、6社の主要新聞社の新聞に掲載されました。その後、マスコミの仕事に携わっている同修が、テレビのインタビューを申し込みました。インタビューの中で神韻の紹介ビデオを見せました。ビデオには文化大革命で中共が仏像と他の文物を壊滅した事実も含まれていました。政府が自分の位置を正しく決めたことを私は嬉しく思いました。

 これらのあらゆる情報は中共の注意を促しました。中共の大使は直ちに政府のオフィスに、神韻は非常に「危険」な公演で、直ちに止めなければならないと言いました。さもなければ、中国はトルコと一切の関係を断ち切ると脅しました。中共は政府に、直ちに劇場の責任者に電話をかけるようにしました。また、私達にも連絡をして、神韻公演を主催してはならないと脅しました。私達は彼らに神韻公演を観に来ることを勧め、私達を止めることをしてはならないと話しました。

 中共から電話がかかってきたその日に、劇場の責任者代理から連絡がきて、私達が政府からの許可をもらわないと劇場を使うことができないと話しました。私は彼に、劇場責任者にこのことを伝えるよう頼みました。今まで、私達は劇場の社長と話した事がありませんでした。私達は契約時、妨害の可能性があることをすでに劇場の人に話していました。私は詳しく彼に説明しました。中共は無数の家庭を破壊し、多くの子供は帰る家がなくなりました。彼らの両親が迫害されて亡くなったからです。もし、中共の虚言を聞いて、今回の公演を取り消しすれば、殺人犯の味方に立つのに等しいと話しました。このような(中共の)非常識なやり方なので、弁護士と月曜日に劇場を訪ねると言いました。彼は直ちに、社長との会議を手配するから弁護士までは必要ないと話しました。

 月曜日に、私達は劇場責任者のオフィスに行きました。私達は彼女に、法輪功が迫害されている実態について話しました。彼女は神韻、法輪功、煉功に関してたくさん質問しました。私達は彼女に、神韻のプロモーションビデオ、神韻の世界各地の公演の盛況などを紹介しました。こんなに美しい公演が中共に悪者扱いされているの、と彼女は驚きました。彼女は私達にお茶を入れていろいろ聞き、功法も実演してほしいと言いました。その後、彼女は政府関係者に電話をして、この中には大きな誤解があるので、神韻と法輪功について政府関係者に話したいと言いました。その日、政府関係者は地元に用事があってイスタンブールにはいませんでした。劇場責任者は、今回の公演をキャンセルするつもりは全くないと話し、また私達に政府のオフィスと、アンカラの外務省に行くことを勧めました。
 
(続く)

 2010年8月7日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/30/227712.html

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