■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/14/mh150882.html 



アメリカの主流社会に神韻を紹介した体験(四)

(明慧日本)広告や資料を郵送することで、多くの人に神韻がレベルの高い公演だと知ってもらえました。しかし、なぜチケットを買いに来る人が少なかったのでしょうか?

 唯一考えられる原因とは、衆生が救われないように旧勢力が阻害していることです。大法弟子が人と面と向かって真相を伝えることは、有効的に妨害を取り除くことができるのです。

 直接会える人に限りがあるのですが、人を救う心が純粋であれば、多くの役割を果たせるのです。しかも、この人を救う過程は、師父が弟子に与えてくださった向上するチャンスで、大法弟子が自分を成就する過程です。

 主流社会で真相を伝える時、いろいろな執着が現われてきました。しかし、絶えず心を修めていき、向上さえすれば、大法のことをより良くできるのです。

 例えば、最初に西洋人と話す時、自信に欠けていました。この3年間、私は会話の少ない技術部門から、市場のデータ分析部門に移りました。データ分析部門では、周りの社員は話が堪能で、地元のアメリカ人よりも話せるのです。彼らは毎日、話し合ってジョークをかわしています。しかし、私はこれらの英語の内容が全部分かるわけではなく、相手の話し方や語調も理解できない時があります。それが原因で、皆とあまり話しませんでした。

 表面から見れば言語上の障害があるの、でこの状態をずっと突破することができなかったですが、内に向かって探したら、「自分を守る意識が強い」「虚栄心がある」「自分の不足に直面できない」といった要素が背景にあることが分かりました。さらに、内に向かって探したところ「自我が強い」「他人の立場で考えていない」要素がありました。言い換えれば、実は「私に対する執着」があるのです。

 もし今世の人々が 、数千年の輪廻転生を経て、按配によって数少ない大法弟子と出会ったとしたら、どれほど幸運なのでしょうか? 自我を放下しないで相手を救えるのでしょうか? そこで自我を放棄し、できるだけ主流社会の人に受け入れられるように、自分の外観から変えました。キレイな服を着て、少し化粧をして、細かいところまで気を配りました。

 大法弟子には慈悲の場があるので、常人が私たちに接する時、気分が良くなり、大法弟子は信頼されやすいのです。主流社会の人と比べて多少の差がありますが、私たちの使命は、衆生を救うことなのです。

 衆生が何千年も待ち望んでいたのは、今救われることではないでしょうか。実は、神韻あるいは私たちが伝えた福音は、彼らの他の空間の分かっている部分が待ち望んでいることなのです。

 まだ完全に主流社会に入り込んでいませんが、やればやるほど重要性を感じるようになり、しかも自信がわいてきます。主流社会の人と会って、神韻の真相を伝えることが前より簡単になったので、とても嬉しいです。

(続く)

2010年8月14日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/7/26/227535.html

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