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山東省:「610弁公室」が優秀な教師を強制連行

(明慧日本))山東省・平度市開発区実験学校の優秀な教師で法輪功修煉者の馬芹さんは、法輪功を修煉しているという理由で先日、学校の上司と現地の「610弁公室」から迫害を受けた。馬さんは法輪功を修煉して以来、まじめにこつこつと働き、苦労をいとわなかった。

 2010年8月9日午後6時ごろ、開発区実験学校の副校長・于徳紹は馬さんに電話をかけ、事務室に来てくるように言い、馬さんは学校に行った。しかし、学校でずっと待っていた「610弁公室」と泰山路派出所の警官らに強制連行し、馬さんを泰山路派出所に強制連行した。それから馬さんに手錠をかけ、平度信訪局(平度「610弁公室」のこと)に強制連行した。

 さらに一部の警官らは、馬さんの家に家財を差し押さえに行った。

 「610弁公室」で、馬さんは監視役の警官に真相を伝え、自分が修煉をした後の心身の変化、道徳的な向上を伝えた。その場にいた警官たちは真相が分かり、法輪功修煉者は皆よい人であることを理解した。その中の1人の警官は感慨深く、「もし皆が法輪功を修煉するなら、この社会は良くなるだろう」と言った。午前3時ごろ、馬さんは監視役の警官の前からそのまま脱出した。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年8月21日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/12/228226.html

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