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観念を変え、より多くの人を救う（四）

（明慧日本）

　1、村で真相資料を配り終えても、お湯はまだ熱い

　この同修は1999年7月19日、中国共産党が大法を迫害する1日前に法を得ました。邪悪な迫害の下で、彼が修煉を堅持し、正法時期の大法弟子になったことは本当に素晴らしいのです。

　彼の修煉状態はとても不思議で、特別です。例えば、冬に、彼は二つの大きいかばんに資料を用意して、出かけて配るつもりでした。出かけようとした時、彼の息子は喉がかわいたと言って、お湯を飲みたがりました。それで彼は、小さい茶碗の中に半分くらいのお湯を入れて、テーブルの上に置いて、息子に「熱いから、少し待ってね」と教えてから、資料を配りに出かけました。彼は周りの村や町、派出所などに配りました。

　家に戻ったところ、妻から「出かけると言ったのに、なぜ、まだ出かけないの」と聞かれました。彼は「もう配り終わったよ」と答えました。妻は信じず、嘘をついたと思っていました。息子は彼に「お父さん、喉がかわいたよ」と叫んでばかりです。彼は、取ってあげようと茶碗に触ると、出かける前に入れたお湯がまだ熱いままだったのです。

　翌日、彼の妻は出かけると、村の住民が真相資料を見ているのを目にしました。「昨日、法輪功の人は何人ぐらい来たのか、至る所みな法輪功の資料だ」と聞いた後、夫が昨日、資料を配ったと言ったのを信じるようになりました。

　毎年の麦を刈り取る時になると、同郷の人々は畑で麦を刈るために忙しいので、毎日疲れきっています。この同修は、人力三輪車で麦を家まで運んで、1日終わるとあまりにも疲れて何もしたくなくなりました。彼は、「私は法輪功修煉者です。あなたたち（麦）は、私に疲れさせることができません。ほかの事もやらなければならないのですから」と思うと、翌日に麦を運ぶ時、三輪車はまるで何も載せていないかのように軽く、1日終わって、やるべき大法のことがすべて終わりました。

　彼は常に、ペンで真相を山や村の中に書きます。もし誰かに拭かれたら、その字が自動的に表れてきます。再び拭かれたら、再び出てきます。しかし、彼は本当に常人社会のペンで書いたのです。おそらく、彼が正念で書いた字ですから、他の空間の物質に転換し、人間の理の制約を受けないのかもしれません。

　2、利を見抜いたナンを売る人

　この同修は大法を修煉してから、毎回座禅をする時、2時間以上します。いくら痛くても降ろしたことがないのです。煉功が終わったら汗がいっぱい出ます。1999年7.20以降、彼は座禅をする時に足がとても痛くて、心静かに煉功できませんでした。師父は、正法時期の大法弟子は個人の業力を取り除く問題は存在しないとおっしゃったのを思い出して、彼は運搬功で、その痛みを大法を迫害する人に移しました。それから、座禅をする時に痛みが出なくなりました。　

　彼は、大学付近でナンの商売をしています。学生は授業が終わると、彼を囲んで、とても忙しくてお金を受け取る時間がありません。それで、お金を入れる箱をとなりに置いて、学生に自分でお釣りを取らせます。商売を始めた時、儲かったお金と売れたナンの数が合っているかどうかチェックしていましたが、その後はだんだんチェックしなくなりました。忙しくない時は、お金に真相を書きます。たまにお金を持ってない学生がいれば、彼はお金を貸して、学生は皆、後で返してくれます。彼はお金を重んじませんが、かえって商売が繁盛しています。現在の社会は偽札が多いですが、学生は自分でお金入れたり、お釣りを取ったりして、偽札は全くありません。

　彼はお金を入れるための箱を下に置いていますが、風がいくら強くても、真相を書いてある紙幣は外まで飛びません。もし、書いていない紙幣があれば、少し風が吹いただけて外に出てしまいます。とても面白いのです。彼がたくさん儲かったので、他の人も彼の所へ行って真似てやりましたが、成功しません。学生は他の店には全然行かないのです。

　真相を伝え、衆生を救うことは、われわれ正法時期の大法弟子の使命です。自分の観念を変えて、より多くの人を救えるように頑張りましょう。

　以上は自分の認識です。間違っている所はご教示ください。

　2010年8月28日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/6/228026.html）