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ハルビン市:これまで受けてきた数々の迫害

(明慧日本)ハルビン市阿城区に在住の法輪功修煉者・韓桂蘭さんは法輪功を固く信じ、法輪功の無実を訴えたため、中共(中国共産党)により度重なる迫害を受けてきた。
 
  韓さんは1998年に修煉する前、冠状動脈硬化症、気管支炎、ノイローゼ、胆嚢炎、脂肪肝などのさまざまな病気を患っていたが、修煉を始めて、わずか1カ月で心身ともに回復した。
 
  2000年7月16日、韓さんは北京へ行き、天安門で法輪功の真相を伝えたため、前門派出所の警官に連功された。そして、平谷留置場で2日間監禁された後、阿城第二留置場に15日間拘禁された。当時、阿城和平派出所の警官ら2人は韓さんとその家族に現金をゆすったり、恐喝して奪った金額は4160元にも上る。
 
  同年10月24日、韓さんは再び法輪功の無実を訴えるため上京し、香山派出所の警官に北京十六楼へ強制連行された。また阿城和平派出所の警官は韓さんから現金800元をゆすり取った。
 
  同年12月20日、韓さんは阿城和平派出所の警官に自宅から第二留置場に連行された。同留置場で20日以上迫害され、修煉を放棄するという保証書(三書)に署名しなかったため、さらに万家労働教養所へ送られ、1年の労働教養を科せられた。同所では独房に監禁され、トイレへ行くことを禁じられ、睡眠を許されず、長期間背もたれのない小さい椅子に座らされるなどの拷問を受けつくした。4カ月後、同所は韓さんの家族に釈放を条件に2000元を強要した。
 
  2007年12月26日、韓さんは同修とともに、松峰山で中共により法輪功が迫害されている真相資料を配布した際に、真相を知らない村人に通報された。そして、松峰山派出所の警官・王影らは韓さんを後ろ手にして手錠をかけて連行し、翌日の朝3時、阿城第二留置場に移送した。15日後、さらにハルビン七處女子留置場へ移送した。韓さんは、長期間背もたれのない小さい椅子に座らされ、トイレへ行くことを禁じられ、詳細不明の薬物の注射や服用を強要され、肉体的、精神的に迫害を受け、1年後、釈放された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年09月04日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/28/228923.html

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