日本明慧
■印刷版   

黒竜江省:法輪功修煉者が強制連行され、家族との面会も許可されない

(明慧日本)黒竜江省勃利県に在住の法輪功修煉者・高淑華さん(47)は、2010年7月21日に当県国保(国家安全保衛)大隊に七台河市留置場まで強制連行された。
 
 県公安局は度重なる釈放を要求していた高さんの家族から逃れるため、何の知らせもなく高さんを勃利県留置場から七台河市留置場へ移送した。その間、同局は証拠を収集して偽造するなど、さまざまな卑劣な手段を用いて、高さんに2010年8月18 日より執行する労働教養を2年間科するよう罪を着せた。そして高さんは、連行されてから家族との面会を許可されていない。
 
 高さんの家族は同年8月14日に七台河市留置場に高さんの情況を尋ねたときに当人が労働教養を科せられたことをはじめて知った。家族は8月11、12日の間に繰り返し同公安局に、「真・善・忍」を信じることは法を犯していない、高さんの修煉後の心身の著しい変化や中共(中国共産党)により迫害されている真相を終始伝えたが、一向に相手にされなかった。
 
 高血圧で体が衰弱した高さんが監禁されて以来、80歳過ぎの母と姉は高さんを非常に心配し、高さんが一日も早く釈放されるよう救援に力を注ぐ日々だという。
 
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年09月04日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/29/228932.html

■関連文章
吉林市:連行された法輪功修煉者が行方不明
雲南省:裁判所は法輪功修煉者の面会を許可せず不当開廷
河北省:転向しない法輪功修煉者、家族と面会できず
遼寧省:刑務所で強烈な電気ショック、法輪功修煉者が痩せこけ震える
母を亡くした法輪功修煉者、面会を拒否される
河北省の法輪功修煉者が労働教養を強いられる
親孝行も許さない、中国共産党の法輪功への弾圧政策
甘粛省の法輪功修煉者が洗脳班で迫害される
四川省:4度の労働教養を経て、年配の陳明さんは路頭に迷う
天津市板橋女子労働教養所:危篤状態の夫の見舞いを拒否