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河北省唐山市:国安、派出所は迫害の元凶の来訪を機に、修煉者多数を連行

(明慧日本)河北省唐山市の「610弁公室」は、法輪功への迫害を発動した元凶・江沢民が8月11日に唐山市に来ることを理由に、法輪功修煉者への迫害をいっそう強め、約20人の修煉者が強制連行された。現在、依然として8人が留置場に拘禁されている。
 
  8月11日、唐山市の公安局国家安全保衛(国保)大隊、建設街派出所などの多数の警官が、法輪功修煉者・劉宝芹さんの家を取り囲み、夜12時になると扉を叩き、窓に取り付けられた盗難防止の鉄製の柵や網をこじ開けて突入し、家財道具を持ち去った後、劉さん一家3人を強制連行した。同時に、唐山市の文化街派出所の警官も、次から次へと法輪功修煉者数人を強制連行した。
 
  このほか、法輪功修煉者・李国敏さんの自宅にも警官が侵入し、本人はその場から脱出に成功したが、夫は強制連行された上、家財も没収された。唐鋼病院の法輪功修煉者・張国芬さんと妹の張国英さん、学院教師・董朋さんとその友人の男性1人も強制連行された。
 
  2010年8月11日午前10時頃、豊潤区公安支局と610弁公室及び国保大隊は合同で通行人に対して捜査を行い、法輪功修煉者を洗い出し、10数人を強制連行した。現在、ほぼ全員が釈放されている。
 
  さらに8月11日の深夜2時頃、文化街派出所の警官が区域内の住民に対して、家宅捜査を一斉に行った。
 
 (注:詳しい情報は中国語のページを参照)
 
2010年09月05日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/30/228984.html

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