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山東省:法輪功修煉者が迫害され心神喪失状態に

(明慧日本)山東省蒙陰県の張栄秋さん(59歳女性)は法輪功の「真・善・忍」の信条に従って自己を律し、また、1999年7.20以降、法輪功が中共(中国共産党)により弾圧されて以来、人々に法輪功の無実を実証する内容を伝えてきた。そのため、張さんは中共当局による不当監禁・労働教養・金銭の恐喝など一連のひどい迫害を加えられた。
 
 2008年12月26日、張さんは自宅で友人の王吉秀さんと話していたときに蒙陰県610弁公室・王偉ら10数人に強行突入され、2人とも強引にパトカーに引きずり込まれた。王らは、蒙城派出所で張さんが身柄を拘束された間、再び張さんの家に戻り侵入した上、プリンタ・パソコン・大量の現金・ワゴン車などの家財を没収した。

 その後、張さんは臨沂洗脳班と留置場を経て、2009年1月に山東省第一女子労働教養所へ移送され、監禁された。

 上記の施設で、体と精神の状況がますます悪くなるまでひどい迫害を受け続けた張さんは危篤に陥り、済南武警病院へ送られた。しかし、病院側は緊急治療をすることなく、かえって不明薬物を飲ませた。翌日、その影響として、張さんは突然、記憶喪失の症状が出てこれまでのことを思い出すことができなくなった。また、病院で張さんと面会した家族(姉など)は、皮と骨ばかりに痩せこけ、極度に衰弱した体と、家族のことさえ分からなかった張さんの様子を目にした。

 2010年5月12日、家に戻ってきた張さんは、迫害により髪が真っ白になり、精神疾患のある患者になった。意識はもうろうとし、頭がふらふらして、話す力もないほど精神的に大きなショックを受け、心神喪失状態に陥っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年09月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/6/229269.html

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