■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/11/mh120643.html 



四川省:医師に不当判決

(明慧日本)四川省蒼溪県法院(地方裁判所)は2010年8月13日、崔維凱さんの家族に未通知の状況下で、元蒼溪県疾控センターの医師・崔さんに対して秘密裏に裁判を行い、3年の実刑を言い渡した。
 
 2010年3月26日、崔さんは自宅で国家安全局の警官および地元派出所の警官らによって強制連行された。その後、崔さんの家族は警察から何の連絡もなく、崔さんを強制連行したいかなる許可書も受けていないという。家族が独自に調査した結果、崔さんはすでに裁判所に起訴されており、崔さんの娘は北京の人権弁護士に弁護を依頼した。しかし、蒼溪県610弁公室は、国家安全局の警官、裁判所の職員、娘さんが勤める幼稚園の幹部を動員し、崔さんの娘に対して弁護士への弁護依頼をやめるよう脅し、恐喝した。娘は恐怖のあまり、中共(中国共産党)の圧力に屈服し、弁護士への弁護依頼契約を取りやめたのである。

 そして、蒼溪県裁判所は、崔さんの家族に通知していない状況下で、秘密裏に裁判を行い、崔さんに3年の実刑を言い渡したのである。

 崔さんと同じ日に強制連行された曾玉賢さん(元県商業局の会計士)も同日午前、裁判が行われた。弁護士の弁護を無視し、いわゆる「審査委員会」の支持を受けた裁判所は、曾さんに7年の実刑を言い渡した。

 裁判の直後、崔さんの娘は、理由もなく職場を解雇された。
 
2010年09月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/31/229019.html

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