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遼寧省:大連南関嶺刑務所で法輪功修煉者が迫害され死亡

(明慧日本)遼寧省鞍山市の法輪功修煉者・盧満庫さんは2010年8月ごろ、大連南関嶺刑務所で迫害され死亡した。享年50歳すぎ。

 盧さんは2008年5月26日、鞍山市岫巖県公安局に強制連行された後、懲役10年の不当判決を言い渡された。大連南関嶺刑務所で盧さんは不屈の精神で迫害に抗議し続けたことで、長期間にわたって独房に監禁されたものの、確固として監守らの非人道的な命令には従わなかった。

 2006年、千山区の610弁公室、唐家房鎮鎮政府の役員、湯崗子派出所警官・李、文洞溝村村長・張永誌、李氏房村幹部・王は令状の提示もなく盧さんの家に侵入し、法輪功の関連書籍・テープ・法輪功の関連資料・録音機・バッテリなどを没収し、さらには家族に圧力をかけて脅した。

 警官らは盧さんの家に突入し、子供のタンスから法輪功のお守りを見つけた。警官らがその場で騒ぎ立てたり大声で脅迫したりしたことで、盧さんの子供と父がショックを受けた。さらに、盧さんの父はあまりにも驚いたため、心臓病が発症した。それ以降、盧さんは迫害から逃れるため放浪生活を余儀なくされた。

 2007年末、警官らは再び盧さんの家へ行き、1000元の賞金を条件に盧さんの行方を隣人らに言わせるよう卑劣な手段を使った。盧さんが追放されて以来、盧さんの80歳過ぎの両親と子供は生活の頼りどころがなく皆で生活することが苦しくなり、告訴する道もなく、涙に暮れるしかない状況で苦境に陥っている。

 2008年5月26日、盧さんは法輪功が迫害されている内容のチラシを作ったことで、鞍山市岫巖県公安局に行方が見つかった。その後、懲役10年の不当判決で監禁された上、絶えず迫害され、心身共に疲れ果てた盧さんは無実を晴らすことなく50歳あまりの若さでこの世を去った。
 
2010年09月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/8/229369.html

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