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発正念を重視すべき


文/中国の大法弟子

(明慧日本) 今年の初めに夫が捕えられて、私は非常に落ち込み、肉親の情に悩まされました。そのため邪悪に隙に乗じられ、視力が急速に落ち、50メートル先は何も見えなくなり、椅子に座ってテーブルに置いてある時計の時間も見えなくなりました。医学的には網膜、視神経に炎症が起きたのです。医師から、入院しなければ失明すると告げられました。会社からは入院すれば治療費を全額負担すると言われました。私は非常に厳しい試練に直面していると認識しました。師父と法を信じるか、それとも病院を信じるか、自分を神と見なすか、それとも常人と見なすか、真に常人から抜け出すことができるかどうかの問題でした。これは自分で選択しなければなりません。

 1人の大法弟子として、自分がどのようにすべきか分かっています。『米国西部国際法会での説法』で弟子の質疑に師父は次のように回答されました。

 弟子:体が業を滅しており起きられないのは自分の業力によるものであり、最後の段階になったから、業力を滅さなければならないと思っている学習者が今になってもまだいます。この考え方は正しいのでしょうか?

 師:全部そういう情況ではありません。人間は生きていれば業を造るのです。皆さんは修煉の中で絶えず業を滅してもいます。世の中にいれば業力が生じるので、修煉の過程の中で業を絶えず消滅しているのでもあります。大法弟子が法を正す修煉の中にいるので、常人と比べて、業力は非常に少なくなっています。こういう業を滅することはもう問題ではありません。以前修煉者に対して一歩一歩、全部按排したと言ったのではありませんか? 一歩一歩ここまで按排したのですが、それでもやはり少量の新しい業力が生じました。しかし、これらの業力は大法弟子が正しく対処すれば、良い作用をし、大法弟子が法を実証することを妨害することができません。ここまでなったら、非常に少なくなるまで殆ど業は滅されたのです。なぜならば、大法弟子が法を実証することを妨害してはいけないからです。

 それでは、なぜひどく妨害されている学習者がいるのでしょうか? 皆さんに既に教えましたが、各種の邪悪の要素はみな大法弟子のまだ残っている執着とまだ気づいていない常人の心に付け入るのです。現在最大で最もはっきりと現れている妨害は悪党の邪霊が働いている作用です。特に今は、他の邪悪が殆どなくなるまで消滅された情況下で、最もはっきりと現れているのはそれらの悪党の邪霊が働いた作用です。現在の各種の妨害と迫害は全てこれが原因です。ですから、厳粛に対処し根絶しなければなりません。(『米国西部国際法会での説法』)

 私は多く学法し、法を暗記して、自分の一つ一つの念を照らしてみました。また強大な正念も発しました。「私を迫害する全ての邪悪及び黒い手を取り除く。私は師父の弟子で、師父の按排に従い、他は一切認めない。誰も私を動かす事はできない」 私はちょうどの時間になると、発正念をし、人を救うことも緩めませんでした。相手に直接真相を伝え、資料を配りました。身体の状況は次第に回復してきました。先日、5歳の子供弟子が、私の眼の中には多くの魔がいると言い、今は一つだけ残っていると言いました。

 当日の夜、わが地区の大規模の発正念がありました。足を組んで目を閉じました。目の前を光っているものが飛び交い、強い陰気を感じました。発正念の体制に入ると、光ったものが見えなくなり、眼の中から黒い物が転がり出て、瞬く間になくなりました。その時「もう大丈夫です。あなたの後ろには黄色い服を着た人がいて、あなたを助けています」という声が聞こえてきました。師父が加持してくださっていることが分かりました。翌日、私はまたその子供弟子と会いました。子供弟子は、今は、魔は一つもいないと言いました。このとき師父の「弟子正念足りれば、師は回天の力有り」(『洪吟(二)』「師徒の恩」)をつくづくと感じました。

 翌日、発正念した時、同時に四つの異なる空間の光景が見えました。

 一つ目は、鮮やかな光を放つ衣装を身につけた非常に美しい神々が、笑みをたたえながら、演目のリハーサルをし、もうすぐ戻ってくる自分たちの『王』のために練習していました。

 二つ目は、人々が茫然自失し、苦しみながら焦っている表情をしていました。おそらく大法弟子が救ってくれるのを待っているのでしょう。

 三つ目は、金色の光が照らしている一筋の道に、所々にとがった石や隙間などがありました。

 四つ目は、金色に輝く蜂の巣のようなものがあり、それは真ん丸い形をした穴もあれば、形が整っていないものもありました。これは自分の修煉の道にまだ人心と執着があることを師父が悟らせてくださったのだと思いました。

 最近、私は異なる空間で、たくさんの銀白色の美しい優曇華が咲いているのを見ました。現在のこの空間にもたくさんありました。師父が私の天目を開いてくださり、引き続き努力するようにと励ましてくださったのです。

 今は私の視力は正常に戻り、大法の素晴らしさと大法弟子の正念の威力を実証しました。「損失を減らし、衆生を済度するために、大法弟子の強大な正念を発しましょう! 皆さんの威徳を表しましょう」(『正念』) 発正念を重要視し、多く発して多くの人々を救い、大法弟子のするべき三つのことをしっかり行い、師父のご恩に報います。

 師父に感謝し、同修の皆さんに感謝します。
 
2010年09月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/10/229333.html

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