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河北省:「610弁公室」が法輪功修煉者に対する迫害を強化

(明慧日本)河北省と保定市の「610弁公室」は、法輪功修煉者に対する迫害を強化するという指示を出し、2010年9月15日工作員4人をライ水共産党員訓練校に行かせ、各町村からもっと多くの法輪功修煉者をライ水共産党員訓練校に送るように指示した。その前日の午後から、ライ水鎮と永陽鎮では、現地の法輪功修煉者に対する逮捕が始まり、現在、保定市「610弁公室」の工作員2人がライ水共産党員訓練校で、主に法輪功修煉者に対する強制洗脳を実施しているという。

 2010年9月2日から各町村の党委員会と派出所は、法輪功修煉者に対する逮捕を始め、今日までに18人の法輪功修煉者が不当に逮捕され、さらにこれらの迫害行為を制止しようとしていた石亭鎮坂城村の職員1人が逮捕された。身元が確認されている法輪功修煉者は次の通り。石亭鎮石亭村の付存さん、北荘の張迎霞さん、北竜泉村のミン永さん(教師)、高荘村の劉風起さんと方秀英さん、楼村郷西英房の朱長起さんと羅珍梅さん夫妻、張振玲さん、鮑振江さん、燕嶺村の王秀芬さん、南庄村の王喜玲さん、虎過庄村の趙喜良さん、祖各庄の李玉英さん、沈家台の沈海さん、王村の張玉蘭さんと于桂芝さん、永陽鎮の寧叔梅さんと高術賢さんら18人。

 逮捕された18人の法輪功修煉者たちは、ライ水共産党員訓練校で法輪功創始者の李先生と法輪功を罵るように強要されている。指示通りにしなければ労働教養もしくは判決を下すなどと脅迫し、現在16人が「三書」を書かされて解放されたという。
 
 石亭鎮、楼村郷、王村郷、ライ水鎮、永陽鎮などでも法輪功修煉者に対する大捜査が始まっている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年09月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/19/229817.html

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