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電話救援チームで、共に神聖なる誓いを実現する(二)

(明慧日本) 

二、難しい局面で、邪悪を震えあがらさせる救援電話を最後までかけ続ける

 皆さんもよくご存知のように、警察、検察、裁判所などの迫害機構に電話をかけることは決して容易ではありません。多くの人は簡単には電話に出ません。そして、一部の人は電話に出てもすぐに切ってしまいます。さらにひどいのは電話に出た途端に、口汚く罵ったり、威嚇、恐喝をしたりします。その罵っている言葉は本当に聞き苦しいのです。このような状況の中、電話をかけ続けることは本当に簡単ではありません。

 最初、皆は速いスピードでもっと多く電話をかけようとして、とても邪悪で非常にかけにくい場合は、何回かかけてから、やめたりしました。しかし、電話を多くかけるだけではなく、電話をかける時の質をなおざりにしてはいけないことを悟りました。特に、主に迫害を遂行している悪人に対しては、その悪人を追い詰めるまで電話をかけないと、邪悪を震えあがらせる実質的効果がないことが分かりました。

 韓国の同修は「610弁公室」および国保(国家安全保衛)大隊など主に迫害を行っている悪人に電話をかける時は、常に同じ電話番号に数十回もかけ続けました。その韓国の同修は、真相をしっかり伝え、救い済度できる人は救い済度し、救い済度できない人は断固とした正念で悪を取り除く、という固い一念を抱いていました。

 一度、「610弁公室」の主任に電話をかけた時、最初、相手は電話に出ませんでした。しかし、韓国の同修は落胆しておらず、続けて電話をかけました。数十回かけ続けた後、相手は電話に出ましたが、山ほど汚くみだらな話をしてきました。韓国の同修は平静を保ち、話しを続けました。相手は電話を切ってしまい、かけ直したら雑音だけが聞こえてきました。韓国の同修は心を落ち着かせてからとても強い正念を持って、「知っていますか? 江沢民は海外の法輪功修煉者たちが自分に対する訴えを取り下げるかわりに一部の『610弁公室』の人達を銃殺する、という提案をしてきました」と話しました。言葉が伝わったその時、邪魔する音はなくなり、相手は30分以上静かに聞きました。最後に脱党について、韓国の同修ははっきり次のように伝えました。「あなたが自分の罪を洗い流そうと思ったら、本名を使って大紀元ネット上で脱党しなければなりません。そして、罪を補うべきです。これ以外に、あなたには選択の余地がありません」

 今はチーム全体で、どんなに困難でも私達はいつものとおり電話をかけ続けていく、という合意を得ました。特に、主に迫害を行う機構と悪人に対しては、私達は最後まで電話をかけ続けます。徹底的に邪悪を解体する、という神の念を持って、邪悪を取り除くまで、電話も止めません。

 三、全体の協力と有効的な管理

 私達の電話救援チームはタイの同修の積極的な企画によって設立されました。タイの同修は毎日、とても頑張って電話をかけ、効果も良く、自ずとチームの協調人になりました。チームの中で私は、皆が協調人にとてもよく協力していることを強く感じています。協調人も非常に正念を持って智慧ある協調の方法を取っています。協調人はよくチームの同修と交流して、チームメンバー達の一人一人の電話をかけている状況を把握しています。その結果、チームの全体的な協力関係はとても良いのです。

 師父の新しい経文「更なる精進を」が発表された後、チームメンバー達は皆もっと頑張って協調人に協力し、全体を円融して、非常に堅固で破壊不可能なチームを作りたい、という意志を表しました。もっと力のある拳骨のように、もっと大きな威力で邪悪を解体します。

 現在、電話救援チーム全体の発展はますます軌道に乗り、この期間の実践を通して、協調人はたくさんの有効な管理方法を提出しました。例えば次のようなものです。1、電話救援チームに新しく入った同修は、他の同修が実際に電話をかける時、そばで聞きながら電話をかける同修が相手の質問に答えることに協力します。この方法で新しいメンバーが早く単独で電話をかけられるように応援します。2、一番重要な目的は衆生に真相が分かるよう説明することで、盲目的に三退した数を追求しません。3、電話をかける時に使用する言葉、関連する反迫害資料および録音を準備しています。4、担当とフィードバックシステムを構築しています。5、電話をかけて要望された内容を管理しています。6、電話をかけて得た結果について分析し、受動的な電話のやり取りから主動的なやり取りにします。7、多く電話をかけ、最後までかけ続けます。8、チーム全体で交流して、正念の場の関連規定を守ります。9、同修に能力を生かした責任分担を任せます。現在、この一連の管理方法を実施して、すでにとても良い効果を得ました。

 (続く)
 
2010年10月04日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/8/229351.html

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