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吉林省:通化市610弁公室、人身の自由と信仰の自由を侵害

(明慧日本)中国吉林省通化市の610弁公室は、私的に洗脳班を設置し、法輪功修煉者を強制連行しては洗脳教育を行い、人身の自由と信仰の自由を侵している。通化市の法輪功修煉者・李秀英さんと博さんの二人は、通化市委員会の官僚の薛玉亮、趙樹軍に法輪功修煉者に対する迫害を止めるよう、善を勧める手紙を渡そうとした際、拘束され迫害されている。
 
 通化市委員会の610弁公室は2010年6月、共産党員育成学校で法輪功修煉者に対して洗脳教育を行うため、4〜5人の法輪功修煉者を強制連行した。
 
 2010年8月、通化市政治法律員会が管轄する610弁公室は、「和家ホテル」の一室で洗脳教育を計画し、前後して10数人の法輪功修煉者を強制連行した。今回の洗脳教育は、家族同伴または隣近所の人の同伴で行われている。
 
 2010年9月11日午前、李さんと博さんの二人は、洗脳を行われている「和家ホテル」を訪ね、洗脳を担当している通化市委員会の官僚・薛と趙に、善を勧める手紙を渡そうとしたが、その場にいた610弁公室の役人らに拘束された。
 その後、李さんは軟禁されたままだが、博さんは1年半の労働教養を科され、2010年9月27日に長春黒嘴子労働教養所に収容された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年10月08日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/2/230451.html

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