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湖南省:法輪功修煉者が迫害され、家族が解雇される

(明慧日本)湖南省辰渓県建設局の法輪功修煉者・ゴン花妹さんは法輪功の修煉を放棄しないという理由で、地元の610弁公室の警官に連行され、迫害を受けた。

 ゴンさんは法輪功を修煉する前、体の健康状態が悪く、いろいろな病気を患っていたが、修煉してから持病が全快し、性格も優しくなった。1999年に法輪功が不当に迫害されてから、ゴンさんは天安門へ陳情に行ったとして警官に連行され、約1カ月間、不当に拘禁された。留置場で拘禁された時、地元の県の幹部らは「法輪功の修煉を放棄しなければ、夫と離婚しなければならない」とゴンさんを脅かし、食事は1日1回しか与えられなかった。

 法輪功が中共に迫害されて以来、ゴンさんはずっと人々に真相を伝えている。2007年のある日『九評』を配っていた時、真相を知らない人に告発された。その後、地元の610弁公室の警官・羅建らは、ゴンさんの家に押し入り、ゴンさんを辰陽鎮派出所まで強制連行した。

 その後、ゴンさんは警官により懐化洗脳班へ移された。洗脳班では、警官・蘭暁明が「法輪功の修煉を放棄しないなら、魏明解(警官)にお前を強姦させるぞ」とゴンさんを脅かした。それを聞いたゴンさんは「私と同年齢ぐらいの親戚がいるでしょう。あなたの親戚が私のように迫害されたらどうします。こんな事を言えますか」と、警官に厳しく問いつめた。

 洗脳班でゴンさんは断食で迫害に抗議したため、体の調子が悪くなった。辰渓県の610弁公室の警官・テキ暁明は、ゴンさんに法輪功を放棄させるため、ゴンさんの夫を洗脳班まで不法に連行し、夫を利用して目的を果たそうとした。ゴンさんの夫は洗脳班で拘禁されていた間、テキ暁明に4千元をゆすり取られた。法輪功の修煉を放棄する「保証書」を書けばすぐ金を戻し、夫を復職させるとゴンさんに承諾させ、精神が崩壊したゴンさんはやむを得ず「保証書」を書いた。しかしその後、お金は戻されなかったという。

  2010年、法輪功を迫害する元凶・周永康が懐化市を視察した際、610弁公室の法輪功修煉者に対する弾圧がさらに酷くなり、懐化市及び周辺の多くの法輪功修煉者が強制連行された。ゴンさんに法輪功を放棄させるため、地元610弁公室の警官に指示された辰渓県建設局の共産党書記・米久根がゴンさんの家へ行った。書記が法輪功に対するでっちあげの話をしたため、ゴンさんはそれを否定し、事実ではないと強調した。書記は戻って610弁公室に報告し、610弁公室の指示を受け、建設局で勤めているゴンさんの夫と息子は仕事を解雇させた。それにより、ゴンさん一家は大きな打撃を受けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年10月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/5/230546.html

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