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功能から見た、旧勢力の按配を否定すること(一)

(明慧日本)最近、私の住む都市では複数の同修が理由もなく警官に身柄を拘束されました。また、病気による妨害によって他界する同修も現れました。いかに旧勢力の按配を根本から否定し、法を正す修煉の道を正しく歩めるのか、皆さんと交流したいと思います。個人の修煉に次元の限界があるので、この文章は私個人が今の修煉状態の中で天目で見えたものであり、理解できるものであり、決して大法を代表できるものではありません。今後続けて修煉することで、自分の認識も変わっていくと思います。今これを書き出して、皆さんの参考になれればと思います。不足についてはご指摘お願いします。
 
 一、旧勢力の按配を根本から否定することについて
 
 大法弟子の正法修煉はすでに10年が経ちました。この過ぎたる10年を振り返れば、本当に感無量です。古い宇宙のすべての大法に符合しない生命及び物質要素は、すでに宇宙の法を正す中で宇宙の歴史と共に解体されました。しかしながら、旧勢力の要素が三界内に残した悪い生命は、同修の修煉の不足の隙に乗じて、同修の修煉に重大な迫害をもたらし、ひいては同修を死に至らしめています。たとえ同修に漏れがあるにしても、いずれは大法の中で正されるのであって、決して邪悪の迫害をゆるすわけにはいきません。法を正す進展が絶えず前進するにつれて、私も絶えず法に同化する過程の中で、自分の修煉の次元で宇宙の旧勢力の按配によって残された信息が見えました。これは、旧勢力の系統的な按配によるものであり、大法弟子としてはそれを根本から否定しなければなりません。
 
 大法弟子の修煉に対する迫害は、主に以下のタイプの同修が迫害を受けやすいのです。1、生死を放下できず、人間の名利と情を手放せず、修煉していると自称する同修。2、男女の不正な性行為をする同修。3、極めて強い嫉妬心を取り除けず、同修の修煉及び衆生の救い済度に損失をもたらした同修。4、意図的であってもなくても、大法弟子が法を実証し、衆生を救い済度するためのお金を無断で使う同修。
 
 法を正す時期の大方弟子として、私は次のように悟りました。すなわち、私たちの生命及び未来のすべては大法が与えてくださったものであり、これほど偉大な法がなければ、新しい宇宙のすべてもありえません。すべてが大法から付与されたのならば、生命としては無条件に大法のために尽くすべきであり、無条件に大法を実証し、衆生を済度し、師父の欲するものを円融すべきです。私のすべての執着心はすべて私心に由来するものです。私心が大きければ、煩悩も大きくなり、生命の存在形式も低くなります。一方、生命が本当に無私無我の状態で他人のために自分を尽くすとき、最大の受益者はこの生命自身なのです。一人の修煉者は、その心の容量に相応して、その持つ世界も大きいのです。
 
 二、人心を滅し尽くすこと
 
 修煉者がトラブルに遭ったとき、自分自身を修煉者として見なすことができず、常人の考え方で対処し、常人と同じような方法で直面している問題を解決しようとしますが、自分のことを修煉者と主張しても、その心性の状態は常人に他なりません。常人は生、老、病、死に直面すべきであり、作った業を返さなければならないのです。これは天の理なのです。
 
 他の空間からこのような修煉者を見れば、その人の執着心の対応するミクロの宇宙空間には大きくて黒い穴があります。この穴の中からたえず黒い水が流れ込んで、この修煉者の空間そのものを埋め尽くします。この修煉者の神の正念はまるで荒らしの暗い海をさまよう船のように、ときに見えたり、時に消えてなくなります。その人の空間の中の衆生はまるで海の孤島にいるかのようにむなしく、黒い水の水位が上昇するにつれていつでも孤島のすべての命を飲み込むかのようです。修煉者が完全に正念を放棄したとき、海に漂う船の光が消え、孤島が完全に黒い水に覆われてしまい、その人の空間場も黒い水で充満されます。人間界ではこの人が魔難を乗り越えることを放棄するとき、または病院に行って治療を受けるときなどの場合、上記の現象が現れます。
 
 魔難のさなか、自分を修煉者とみなし、法を師として自分の正念を強めることができれば、大法はこの上なく偉大な威徳を与えてくださるのです。すべての業は大法の中で善解され、これが最も有効な問題を解決する「方法」なのです。人心が重くなればなるほど、問題が多くなり、そのため苦難が大きくなるため、ひいては命を失ってしまうのです。
 
 常人が通常の状態のとき、体から作り出すエネルギー場は、他の空間で見れば薄灰色になっています。しかし、もし大法弟子として大法の要求に背き、異性との間で不正な行為、すなわち決してやってはならないことをしてしまった場合、その人の体から作り出すエネルギー場は死亡した動物から流れた血液のような、紫がかった黒色になります。法を乱す卑しい鬼など他の空間に存在する生命であれば、一目でこのようなエネルギー場を作り出す原因が分かるのです。もし、このような学習者が長期にわたってこの不正な行為を続けると、他の空間における彼の体は1メートル足らずで、目のまわりに黒いクマができて、赤い目をもつ白い鬼へ変貌するのです。中には悪魔に変貌するものすらいます。このような学習者にどのような結末が待っているのか想像はつきます。このような体が対応している他のミクロの空間の中は、いたるところに上半身が犬で下半身が人体の獣で埋め尽くされ、獣同士が噛み合い、さらにその世界にいる衆生を食い殺すのです。不正な性行為が多ければ、このような獣も増えてきます。
 
 (続く) 
 
2010年10月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/19/231155.html

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