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河北省:政府監査部科長に懲役5年の不当判決

(明慧日本)河北省雄県裁判所は2010年10月21日、安新県政府事務所監査部科長・趙武虎さんに対して懲役5年の不当判決を下した。判決書に同意の署名を拒否したが、趙さんは依然として1年1カ月の不当拘禁を受け続けている。
 
 趙さんは役人として汚職、横領などはいっさいしない模範監査員だった。法輪功修煉者であるという理由だけで、2008年7月22日から迫害され、ずっと放浪生活を余儀なくされていた。
 
 2009年の間、安新県国保(国家安全保衛)大隊と雄県国保大隊は5万元の賞金を狙って互いに結託し、趙さんに罪を着せる卑劣な目的で、繰り返し趙さんの自宅や趙さんの各親戚の家を不当に捜索した。また、国保大隊が戸籍を調査するとの口実で趙さんの自宅に行って強制連行した。そして、趙さんは8日間にわたって秘密裏に尋問を続けられ、精神的にひどく追いつめられていた。結局、疲れ果てていた趙さんは偽証言に使われる言葉をうっかり口走った。これで、さらに中共当局は趙さんへの迫害をさらに強化した。
 
 2009年4月23日、雄県裁判所は趙さんに対して、いろいろな制限を加えた不当裁判を開いた。趙さんはのちに雄県留置場へ移送され、拘禁された。
 
 雄県裁判所は、趙さんに対して懲役5年の不当判決を下した。無実の罪を着せた真の犯罪者はまだ中共の弾圧政策のもとで悪質な迫害を行っている。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年10月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/24/231402.html

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