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河北省唐山市:女性2人が石家荘女子刑務所へ送り込まれる(写真)

(明慧日本)河北省唐山市に在住する法輪功修煉者・尚世瑩さんと単煥栄さんは2010年1月14日、豊南区公安分局の警官に強制連行され、拷問や不公平な裁判、不当判決を経て、9月15日に石家荘女子刑務所に収容された。2人の家族は未だに面会することが許されていない。

尚さん

 2人が連行された翌日、同局の警官7,8人は単さんの家に強行突入し、パソコン、印刷機、法輪功の関連書籍などを没収した。また、尚さんの夫は警官に家のドアを開けるよう脅迫され、家財を没収された。
 
 公安局で尚さん、単さん、李春香さん3人は警官の拷問のもとで24時間にわたって目を閉じることを禁じられ、じっと鉄製の椅子に座らされたり、トイレへ行くことを禁じられたりする拷問を受けた。警官に写真を撮られることを拒否した尚さんは髪をつかまれ、急に下へ引っ張られ、首に打撲傷を負った。
 
 そして、兄嫁の尚さんと単さんが勾留されていた間、拷問などを加えられていたことを知った家族は繰り返し豊南区公安分局、留置場、検察院に2人の釈放を求めに行った。しかし、結果として、いずれも乱暴に扱われ、相手にされなかった。
 
 2010年6月、2人は唐山路北裁判所で秘密裏に裁判を開かれ、上訴期限の前日、尚さんに懲役3年、単さんに4年の不当判決を下された。一方、唐山市工人病院は元職員の尚さんを解雇する通知書を同年の11月頃に家族に届けた。

拷問に使われる「鉄製の椅子」:溶接した鉄パイプで作られ、背もたれも鉄板とされており、そこに縛り付けられることで精神的、肉体的に痛めつける

 尚さんは1995年から法輪功を修煉するにつれ、めまいを起こしやすい症状がなくなり、持病などが全治した。1999年7.20、中共(中国共産党)の弾圧政策が始まってから、尚さんは元の職場で5,6回の身柄拘束を経て、第一留置場で監禁された間、足枷をかけられ、両手を後ろにまわして鉄製の椅子に縛りつけられた。また唐山市安康病院で毒物を注射され、電気針を刺されるなど、数々の拷問を受けた。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年11月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/7/232118.html

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