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広州市:夫が警官と結託し、妻を連行

(明慧日本)広州市の法輪功修煉者・譚凱青さん(女性)は2010年11月5日、自宅から西華街派出所まで連行されたのち、河南区分局へ移送された。 
 
譚凱青さん

 譚さんの家族によると、銀行員の譚さんは十数年法輪功を学び、周囲の誰もが認める良い人であったという。しかし、連行の当日、自宅のパソコンからインターネットで「互連ネット」に接続したという理由で、警官に捕まった。現在、行方不明になっていると述べた。
 
 譚さんの母親(80代)は、警官に連行されたときの状況を知っている譚さんの夫に尋ねた。しかし、譚さんの夫は「拘留して10日後には必ず釈放される。それでも私を困らせること(法輪功の無実を伝えること)を続けたら、絶対に許さないぞ!」と怒りを抑え切れない様子だった。
 
 譚さんの夫・曾広源は中共(中国共産党)の弾圧政策で法輪功が迫害されて以来、ずっと妻の法輪功の修煉を反対し続けてきた。そのうえ、妻が煉功したり、法輪功の無実を伝えたりするたび、妻に手を出して殴った。
 
 2010年11月12日から27日にわたって広州市でアジア競技大会が開かれるため、その期間中は修煉者への弾圧を強化している。濱江派出所が譚さんの夫と結託して、譚さんを連行したと考えられる。
 
 譚さんが拘留されてから家族は同所へ行き釈放を求めたが、面会さえ許されなかった。 
 
2010年11月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/12/232376.html

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