■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/11/23/mh243698.html 



マスコミの仕事の中で修煉し、衆生を救い済度する誓いを果たす(三)

(明慧日本)ですから、毎週の定例会は相手に対する寛容、理解、信頼、そして善の正念をもって維持させるべきで、参加者の皆さんに自分の考えを自由に発言させるべきです。皆さんが学法し、交流を通して初めて全体の向上が図られます。また、ある日、ある記者は自分の休暇中に、希望の声のみならず、他のマスコミの記者としての仕事もできると話しました。この話は、記者たちの仕事の専門性及びマスコミ間の協調に関する討論へと発展しました。最終的に、参加者の皆さんがよりはっきりと自分の希望の声の中のポジションを理解し、さらに着実にこの道を進めるべきだと確信しました。
 
 またある日、定例会ですべての出席した記者に、記者支局がさらに発展するため何が足りないのか、と提案を促しました。記者の皆さんは、自分にどのような不足があるのか、どうすれば自分の専門性と能力を向上できるのかを話しました。このようにして、全体が向上したのです。
 
 また、昔から勤めてきた一人の記者は突然、希望の声のすべての仕事を停止しました。記者支局に入っていませんが、他の部門の仕事をたくさんやってきました。最初、この同修の修煉の状態に問題があると、同修は考えていましたが、繰り返し法に基づいて交流した結果、私たちはこの同修に対して善と寛容さをもって接するどころか、いつもこの同修を責めていたことに気づきました。私たちは外に向かって探すのではなく、自分がいるこの環境を修煉の場に変えるべきです。自分の場が正されれば、この同修もきっと戻ってくると考えるようになりました。
 
 総じて言えば、記者支局の運営と管理の結果は、私たちの修煉状態の現れです。たえず修煉の中で精進し続けることで、初めてさまざまな困難を乗り越えることができます。記者支局の同修たちのお互いに対する信頼と協調も、このプロジェクトの発展にとって極めて重要なのです。
 
 修煉は、すなわち向上するためにあります。私たちの記者支局はすでに設立当初のさまざまな困難を乗り越えてきましたが、新しい困難にチャレンジしています。それは、近い将来において、地元でラジオ局の運営を実現することです。これも実際のところ、私たちの修煉に対する新たな要求なのです。一歩を踏み出すには、心性も一歩向上する必要があるのです。
 
 師父は『大紀元会議での説法』の中で、「もし、皆さんがもっとしっかり行えば、より速く発展するはずです。いかなることも偶然ではないので、皆さんがしっかり行うことができれば、衆生を救い済度する中で、皆さんにもっと広い道が譲られ、市場はもっと大きくなるかもしれません。このようになれば、皆さんがこの新聞を素晴らしいものにするために、さらに良い条件を与えられます」とおっしゃいました。
 
 記者支局は昨年末に発足し、今日までのわずか8カ月間、私たちはすでに地元に立脚したラジオ局の発足に取り掛かっています。これほどすさまじい発展を通して、大法の威力、同修の正念、そして法を正す進展のスピードを実感させられました。
 
 弟子たちにマスコミで仕事をするチャンスを与えてくださった師父に感謝いたします。師父の慈悲なる済度に感謝いたします。師父が欲するものを成就し、師父に手伝って法を正し、衆生を救い済度することは、弟子としての誓約を実現することなのです。
 
 尊敬なる師父に感謝します! 同修の皆さんに感謝します!
 
 (二〇一〇年ニューヨーク法会で発表)
 
 (完)
 
2010年11月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/10/229361.html

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