■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/11/23/mh243921.html 



湖北省:武漢市の法輪功修煉者が2005年から行方不明(写真)

(明慧日本)湖北省武漢市に在住の法輪功修煉者・周慶雲さん(当時58歳、女性)は、湖北省電力センター試験所の退職職員。周さんは、2005年から行方不明となっている。

周慶雲さん

 中共(中国共産党)が法輪功への弾圧を始めてから、周さんは法輪功の修煉を続けているという理由で迫害された。周さんは1999年9月、武昌駅で警官に連行された。洗脳班に数カ月拘禁された後、他の洗脳班に移され、また数カ月拘禁された。以前は健康でふっくらしていた周さんだったが、洗脳班から出たときは別人のように痩せこけていた。
 
 周さんは、自らの信仰を放棄しなかった。人々に法輪功の素晴らしさと法輪功の無実を伝えた。しかし、中共のデマに騙された人に通報された。2005年5月27日、周さんは姉と自宅で食事中、インターホンが鳴ったので、窓から見ると、緑色の服を着ている中年の男性が立っていたがドアを開けなかった。そして食事が終わり、周さんが姉を家に送る途中、「昨日、私が捕まえられた夢を見た」と話した。姉は「夢だから、気にしないで」と言った。
 
 周さんが、姉の家で姉と夕飯を共にした日のこと。その日は食事が終わったあと一人で自宅に帰った。姉が心配して1時間後に周さんの家に電話をかけたが誰も出なかった。数回にわたり電話をかけたが結果は同じだった。三日後、親戚たちは周さんの自宅の鍵を壊して部屋に入ったが、周さんはいなかった。
 
 親戚たちは周さんを探し続けた。新聞の訪ね人の欄にも掲載した。労働教養所や洗脳班に問い合わせたが、周さんに関する情報は何も得られなかった。失踪した当日の周さんは、白い上着と白い靴を履いていたという。
 
 数年後、不確かな情報によると、周さんの近所のおばさんが「周さんが5年の不当判決を受けた」と教えてくれた。親戚が武漢女子刑務所を尋ねたが、担当者は「そういう人はいない」と答えた。5年経った今もなお、周さんは消息不明だ。周さんの親戚たちは今も毎日、周さんを待ち続けている。
 
2010年11月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/12/%E6%AD%A6%E6%B1%89%E6%B3%95%E8%BD%AE%E5%8A%9F%E5%AD%A6%E5%91%98%E5%91%A8%E5%BA%86%E4%BA%91%E5%A4%B1%E8%B8%AA%E4%BA%94%E5%B9%B4-232377.html

明慧ネット:jp.minghui.org