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河北省タク州市:妻は連行・拷問され、残された半身不随の夫が死亡

(明慧日本)河北省タク州市に在住する金女さん夫婦は、法輪功を修煉してから心身ともに恩恵を受け、法輪功の素晴らしさを実感した。しかし、1999年7.20に法輪功の弾圧が始まってから、夫婦2人はこの11年来、同市の国保(国家安全保衛)大隊による嫌がらせ・拘禁・暴力・拷問などの迫害を受けてきた。そして、金さんの夫は迫害を受け続け、2010年4月23日に無実を晴らせないまま死亡した。
 
 2007年、タク州市国保大隊の警官6人は金さんの家で騒ぎ立てたり、法輪功の関連書籍や現金9000元を没収し、金さん夫婦を連行した。派出所で金さん夫婦は知り合いが見ても分からないほど顔が変形するまで暴行された後、タク州市留置場へ移送された。その後、夫婦2人が釈放され、家へ帰されたが、夫は留置場でひどい暴行を受けていたため、半身不随になって自力で生活ができなくなった。
 
 2008年6月18日、北京オリンピック開催前に、同大隊により約15000元の金銭をゆすり取られ、家宅捜索をされ、全ての家財をはく奪されるなど金さん一家に更なる災難が降りかかった。さらに、市公安局へ連れ去られた金さんは、手錠で椅子にかけられ12時間後、やっと手錠をはずされたが、すでに全身の力が抜けて立つこともできなくなっていた。一方、一家の生計の柱である金さんが連行された後、残された介護の必要な半身不随の夫は、自力で生活ができず危篤に陥った。そのうえ、家の貯金などは全て警官・楊玉剛にはく奪されたため、入院治療のためのお金もなく、病にかかって亡くなった。
 
2010年11月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/20/%E6%B2%B3%E5%8C%97%E6%B6%BF%E5%B7%9E%E9%87%91%E5%A5%B3%E9%81%AD%E9%85%B7%E5%88%91%EF%BC%8C%E4%B8%88%E5%A4%AB%E8%A2%AB%E8%BF%AB%E5%AE%B3%E7%A6%BB%E4%B8%96-232740.html

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