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再び修煉を始めた体験(二)

文/日本の大法弟子

(明慧日本)半月ほど経ったころ、私は妊娠し、家族はみんな喜んでくれました。勤め先は私の仕事内容を調整してくれ、それからは毎日座って簡単な仕事をしていました。1週間経ちました。しかし、この時期に神様が私に子供を授けられたのは、常人の幸せな暮らしを送るためではなく、私が神韻の宣伝活動に参加できるようにするためだ、と突然悟りました。それに、夫一人の収入で家計を支える余裕があり、私は仕事をしなくても心配ありません。夫も私の考えに賛成しています。そこで私は翌日、妊娠したため退職したい、と会社に申し出ました。その時から、私は徹底的にお金に対する執着を放下しました。
 
 妊娠してから何事もなく、つわりもなく、今まで通りに何でも食べられました。毎日宣伝に行って帰って、とても楽しく、体も軽やかです。したがって、家族も心配せず、私を応援してくれました。私は神韻の紹介文を毎日、一言一句暗記しては復唱しました。次第に私の説明を聞いてチケットを購入する人も出てきて、私は宣伝に没頭するようになりました。
 
 しかし、こんな時にも邪悪の妨害と心性上の試練が現れました。衆生を救い済度することは、本当にそれほど容易ではありません。毎日街頭に出るようになってから約2週間が経ったころ、歯が痛み始めました。痛みは日ごとに強くなり、歯ぐきも腫れ上がりました。最初は、「消業」だと思ってあまり気にしていませんでしたが、次第に物が食べられなくなり、口を開けて話すこともできなくなりました。私は何も深く考えず、痛くて出かけるのを中止しようとしました。しかし、同修は「これは『消業』ではなく、邪悪の妨害です! 神韻公演は人を救い済度する偉大な事で、邪悪はあなたに話をさせないように、歯を痛くさせたのですよ」と言ってくれました。私はそれを聞いて「そうですね、私は師父と大法を信じ、邪悪の妨害は認めません。私は街頭に行きます」と念じました。街頭に向かう途中、私はずっと発正念をして、師父にご加持をお願いしました。私は必ず行って、邪悪を取り除きます!
 
 このようにして、私は街頭に立ち、人々に神韻を紹介しているうち、いつの間にか痛みが消えてしまっていました。私は思いっきり話し、そしてとても良い効果を得ました。これで、私は一つの難関を突破し、旧勢力の按排を否定しました。私は「一正は百邪を圧する」の道理を、より明確に認識することができました。
 
 妊娠してから、私はずっとつわりがなかったのですが、突然ある日、朝から気分が悪くなり、嘔吐しました。出かける途中にも何回も嘔吐しました。街頭に着いた時、私は全身の力がなくなり、頭痛もして、すぐ家に帰りたいと思いました。休憩の時、私は師父の言葉を思い出しました。「佛は皆さんを済度するため、かつて常人の中で乞食をしていたのです。さらにわたしは今日、門戸を大きく開いて大法を伝えて、皆さんを済度していますが、わたしは無数の苦を嘗めても苦しく思ったことなどないのに、皆さんはまだ何か放下できないものがあるのでしょうか? 心の中で放下できないものを天国へ持って行くことはできるでしょうか?」
 
 私は衆生を救い済度する事をしています! 師がおられ、法があり、私はまだ何を恐れるのでしょうか? 体調が悪いというささいなことなど、何でもありません。「最後まで続けて、邪悪の妨害を絶対に認めません」と強く念じました。その日、私の正念はとても強く、皆と一緒に最後まで頑張りました。宣伝効果もとても良く、説明を聞いてくれる人も、「観に行きたい」と言った人も多くいて、いっそう私の意志が固くなりました。翌日、嘔吐は2回だけで、私は最後までずっと続けました。3日目になると体調は正常に戻り、嘔吐しなくなり、かえって全身が軽やかで、とても元気でした。宣伝も良い効果を収めました。
 
 慈悲なる師父は私のために邪悪を一掃し、神韻の宣伝活動において、私に自信を与えてくださいました。このように難関を乗り越えて、師父と大法を信じることの重要性を実感しました。
 
 私は、来年の神韻の宣伝にはもっと努力したいと思っています。「衆生を救い済度する」公演をもっと多くの人に観に来てもらいたいと願っています。私は大法の仕事を始めてから、師に手伝って法を正す道で、私たちは本当にしっかり行なわなければならないと、やっと実感しました。来年はもっとよくできるようにしたいと思います。
 
 私に再び修煉の機会をくださった慈悲なる師父に、たいへん感謝しています。 本日、同修たちと交流する機会をいただき、感謝します。精進している同修に比べて、私はまだまだたくさんのことができていないと自覚しています。しかし、私は必ず努力して、師父が教えられている「三つのこと」をしっかりと行い、何かに遭ったら内に向けて探し、さまざまな執着心を取り除き、法を正す道をまっすぐに歩み、師父について家に帰りたいと思います。
 
 (完) 
 
2010年11月27日


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