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河北省:唐山市警察が民家に侵入、多数の法輪功修煉者を強制連行

(明慧日本)河北省唐山市及び周辺の県では2010年11月24日までに、多数の法輪功修煉者が強制連行された。被害者は少なくとも20数人に上ったという。
 
 以下は、一部の修煉者が上記の期間において連行当日に受けた迫害状況。
 
 楽亭県の張芸彪さんと李徳勝さんは家族が反対する中、強引に警官により連行された。張さんは行方不明になっているが、李さんは釈放され、家に戻った。
 
 ルワン南県に在住する姜順才さんも強制連行された。
 
 開平区越河郷大豊谷に在住する徐翠花さんと徐向誌さんは越河郷派出所に拘禁され、不当に家宅捜索を受けた。
 
 冀東刑務所病院の職員・葉紅霞さんは通勤途中、南堡開発区分局の警官に長寧道留置場へ連行された。
 
 徳源里小区の張誌洲さんと王金蘭さん夫婦は、不当に家宅捜索を受けた。警官は張さんを長寧道留置場へ送ったが、健康診断の結果に問題があり、入所せず戻ることができた。
 
 草場街の李麗華さんは、路北喬屯派出所の警官により令状の提示もなく不当に家宅捜索を受けた後、自宅から連行された。
 
 李強さんは経験に家のたんすを壊されたうえ、パソコンやDVD、所持品を没収され、騒ぎ立てられた。連行当日の午後まで身柄を拘束された後、家へ帰された。
 
 豊潤区の韓秀英さんは、インターネットに接続したという理由で、家宅捜索を受けた後、当区の公安局で身柄を拘束された。
 
 新区の李少輝さんは、法輪功が無実であることを人々に伝えたという理由で、林蔭路派出所の警官に連行された。
 
 豊潤区の謝国香さんは、法輪功の潔白を求める内容のチラシを配布したときに劉家営派出所に連行された。
 
 無事荘村に在住する姚玉敏さんは、インターネットで海外のホームページを見たという理由で、自宅から国保(国家安全保衛)大隊の警官3人と泉河頭鎮派出所の警官2人に連れ出された上、パソコンや法輪功の関連書籍を没収された。
 
 玉田県国保大隊の警官らは、黄土橋村に在住の張海燕さん宅に突入した後、令状の提示もなく張さんのパソコンなど一部の家財を没収した。
 
 勝金玲さんは勤め先から連行された。そして、数人の不審者が勝さんの自宅にある法輪功の関連書籍やパソコン、所持品を没収した。現在、勝さんは遵化市留置場に監禁されている。
 
 劉玉珠さん、左徳生さん、夏有恵さんは豊南区黄各荘派出所の警官により連行され、家宅捜索を受けた。
 
2010年12月01日

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