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唐山市:警察が不当に多数の法輪功修煉者を一斉逮捕

(明慧日本)河北省唐山市の地域では2010年11月24日、少なくとも15件、法輪功修煉者が強制連行された事件が起きた。同日の夜、すでに8人の修煉者が唐山市第一留置場で拘禁された。
 
 以下は、上記の一部の修煉者が連行当日に受けた迫害状況。
 
 午前5時頃、遵化市聖水院村に在住する張秀芬さん、陳玉群さん、陳建軍さんの一家は警察の令状の提示もなく強制連行された。
 
 午前6時頃、唐山市国保(国家安全保衛)大隊、唐山路北分局、朝陽道派出所が結託して、李強家さんの家に逮捕状の提示もなく突入したうえ、パソコンやディスク、所持品を没収、嫌がらせとしてベッドのたんすを壊して衣服などを散らかした。李さんは同日の午後5時に家へ帰された。
 
 午前8時頃、李麗華さん(65歳女性)は結託した唐山市公安局、路北分局、喬屯派出所に自宅で強制連行された。当時、李さんが警察に強引に車の中に引きずり込まれて連行された際、警察の違法性や逮捕の強硬手段に対して周囲にいた誰もが驚いた。同日の午後、李さんは何の法的手続きも経ずに唐山市第一留置場へ移送された。
 
 張秀栄さんは午前8時頃に家を出たところ、見張りの私服警官6人に囲まれながら、集団で滅多打ちされた。そして、法輪功の関連書籍や所持品などをゆすり取られた。警察は「外へ出るな。家にじっといろ。またやっつけにくるからな」と脅してその場を後にした。
 
 冀東刑務所病院の職員・葉紅霞さんは南堡開発区分局の迫害により、勤め先から唐山長寧道留置場へ移送され、拘禁されている。
 
 徳源里小区に在住する張誌洲さんと王金蘭さん夫婦は、警察に不当に家宅捜索を受けた。張さんはただちに唐山長寧道留置場に送り込まれたが、健康診断の結果、これ以上拘禁できないとして釈放された。
 
 唐山市の豊潤区に在住する謝国香さんは午前から連行された後、ずっと劉家営派出所で身柄を不当に拘束された。
 
 午前11時、玉田県公安局国保大隊に連行されていた李漢新さんは、家で騒ぎ立てられただけでなく、パソコンや印刷機も没収された。
 
 開平区越河郷に在住する徐翠花さんは、徐向誌さんとともに越河郷派出所で拘禁されていた間、不当に家宅捜索も受けた。
 
 豊潤区楊官林鎮石佛林村に在住する韓秀英さんは同區公安局により強制連行・不当捜索などを受けた。同区の李少輝さんは人々に法輪功の無実を伝えている時に被林蔭路派出所に強制連行された。
 
 滦南県の姜順才さん、楽亭県の張芸彪さんなどが不法に強制連行されたという。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年12月03日

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