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河北省:曲陽県の警察が農民への不当判決を企む

(明慧日本)河北省曲陽県の国保(国家安全保衛)大隊は、法輪功修煉者・劉順さん(47)に対して不当判決を下すことを事前に企てていた。現在、劉さんが陽県留置場で拘禁されている。
 
 2010年8月16日、国保大隊は霊山鎮派出所と結託して、窪子村の農民・劉順さんを河北省女子労働教養所まで連行した。当時、パソコン、印刷機、mp3、法輪功の関連書籍を警察にゆすり取られた。
 
 そして、健康診断の結果、劉さんは労働教養所の入所基準に満たなかったものの、国保大隊は釈放せずただちに劉さんに対する判決を下すよう県の検察院で立件した。
 
 約2カ月後、証拠不足のために劉さんが起訴されていなかったため、国保大隊の陳健文は、劉さんの住んでいた村で霊山鎮派出所の副所長・張健に偽の証拠を取らせた。しかし、これも失敗に終わった後、偽の証人を使うまでの卑劣な手段もあったという。
 
 2010年11月15日、面会した劉さんの弁護士は、高血圧で視力障害など危篤に陥った劉さんの様子を目にしたと、家族に伝えた。
 
 劉さんはかつて、高血圧など体の弱い体質で多くの病気などを患っていたが、1998年に法輪功の修煉を始めてから全快した。1999年に法輪功が弾圧されて以来、法輪功の無実を伝えるために上京した劉さんは不当尋問・拘禁・恐喝などの迫害を加えられていた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月03日

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