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河北省渉県:労働教養所で重労働を強いられた農民、胃病発症

(明慧日本)河北省邯鄲市渉(しょう)県に在住する法輪功修煉者・楊喜田さんは、610弁公室に8カ月の労働教養を科せられ、迫害された。2010年10月22日に邯鄲労働教養所へ移送されて、監禁されている。

 2010年9月25日、楊さんは妻・王巧蓮さんとともに、渉県610弁公室の大隊長・胡懐朝のほか7、8人の警官らに令状の提示もなく自宅に侵入されたうえ、両親と息子の部屋のたんすや箱を壊され、法輪功の関連書籍やVCD、一部の家財を没収された。さらに、楊さん夫婦は公安局まで連行され、一晩中手錠を掛けられたまま飲まず食わずの不当尋問を受けた。

 王さんは留置場へ移送された後、毎日、朝6時から15時間もの重労働を強いられた。それに対して、施設で与える食事は、おかゆ、まんじゅう、かぼちゃの煮込みのような食べ物で、労働者にとって十分な栄養が摂れないことは言うまでもない。そのため、王さんは胃病を発症して数時間も苦しんだことがある。

 楊さんは邯鄲労働教養所へ移送される前、610弁公室の大隊長・胡に恐喝されて1万元をゆすり取られた。
 
 楊さん夫婦が監禁されてから、畑の農作物も取られ、一人残された古希の父親は生活苦に陥っている。 
 
2010年12月06日

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