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山西省:晋中女子刑務所で迫害された法輪功修煉者が危篤

(明慧日本)山西省太谷に在住の法輪功修煉者・程全英さんは2007年、法輪功が迫害されていることを伝えていた時、現地の警官に連行された。その後、中国共産党(中共)に懲役6年の不当判決を下され、山西省女子刑務所に拘禁された。刑務所で迫害されて危篤に陥り、2009年に治療のために一時出所した。2010年8月、再度、刑務所に拘禁された。現在、血圧が高く、脳出血の恐れもあり、病状は深刻で極めて危険な状態におかれている。
 
  情報筋によると、中共当局は2010年9月、程さんを晋中女子刑務所第八中隊に送りこんだ。
 
 かつて様々な病気に苦しめられた程さんは、法輪功を修煉してから完治し、生まれ変わったかのように元気になった。しかし、1999年7.20、中共が法輪功への迫害を開始してから、程さんは何度も連行され、不当判決を下された。そして、何度も労働教養を強いられ、虐待されるなど各種の迫害を受けた。
 
  2004年12月16日、程さんは太谷公安局の張小紅ら4人の警官に連行され、2005年に太原公安局により、1年間の労働教養を強いられた。
 
  2007年10月20日、程さんが人々に法輪功の真相を伝えていた時、中共の虚言の宣伝に洗脳された人に密告された。山西省太谷公安局の李保明、張小紅らによって連行され、太谷裁判所に懲役6年の不当判決を下され、晋中女子刑務所に拘禁された。同刑務所び第四中隊で迫害された程さんは、高血圧、脳動脈硬化症などの病状が悪化し、危篤に陥った。
 
 2009年12月9日、治療のために一時出所が許可された。その後、法輪功の修煉を続けた程さんは、病気が完治し回復した。しかし、その間、絶えず公安当局、国安局、晋中女子刑務所から嫌がらせをされていた。当局は程さんの自宅に侵入し、またもや程さんを連行して晋中女子刑務所に監禁した。拷問と虐待から逃れて生き延びようと、程さんは2010年5月、刑務所から抜け出し、放浪生活を送るようになった。
 
  2010年8月2日、程さんは再び太谷国安局の李玉生、張元軍、太谷公安局のジャ永平らに連行され、晋中女子刑務所に拘禁され、迫害を受けている。現在、程さんは自力で生活ができなくなり、血圧はさらに高くなり、とても危険な状況におかれている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月14日

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