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蘇州市:法輪功修煉者2人が連行され、迫害される

(明慧日本)江蘇省蘇州市の工業パーク勝浦に住んでいた法輪功修煉者・周美娥さん(46歳女性)、趙素琴さん(47歳女性)は2010年5月21日、見張りの私服警官に連行された。ずっと身柄を拘束されていた趙さんは6月11日に釈放された。一方、周さんは句東女子労働教養所で糖尿病になるまで迫害された。
 
 連行の当日、周さんは自宅の前で、見張りの警官10数人に令状の提示もなく連行された。当時、周囲にいた夫と娘も巻き込まれて、ひどい暴行を受けた。そして、サーバー、印刷機、法輪功の関連書籍、DVDなども警官に没収された。勝浦派出所で一度身柄を拘束されていた周さんは、金タン区公安局に引き渡された。
 
 一方、趙さんは家宅侵入した6、7人の私服警官に金タン区公安局による捜索状を見せられたうえ、家中の物が散らかされ、パソコンや所持品などを没収された。2日後、趙さんも周さんが拘禁されている第一留置場へ入れられた。その間、2人は迫害に抗議するために断食したことがある。
 
 2人が拘禁され10日が過ぎたところ、事前に企てられていた処分として2年6カ月の労働教養を強いられた周さんは、ただちに江蘇省の句東女子労働教養所へ移送された。趙さんは、体が極度に衰弱したため懸念され、入所せず戻った。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年12月15日

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