日本明慧
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師と法を信じて 師父のおっしゃることに従う(二)

(明慧日本)資料を作成する過程は、恐怖心を取り除く過程でもあります。パソコンを習い始めのころ、操作方法をノートに書き留めてはいるものの、時間が経つと忘れてしまい、とても焦ってしまいました。特に夜、犬が吠えると恐怖心が湧いてきて、パソコンを閉じてしまいました。「あなたに一つの真理をお教えしましょう。絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです」(『転法輪』)と師父はおっしゃいました。私は資料を作成することによって、次第に恐怖心がなくなり、とくに昼間は人に注意されないため外出のたびに資料配布もしました。
 
 2008年のオリンピック期間中、中国共産党(中共)は必死になってネット封鎖をしていました。ある日『明慧週刊』をダウンロードして、明慧ネットの真相小冊子を作ろうと思いましたが、どうもうまくいかず、「エラー」というメッセージが出てきました。しかも何回も失敗するので、とても焦りました。しかし私は大法弟子であり、師父にご加護いただいているのだから、邪悪の妨害などとんでもないと思い、発正念をしました。すると、翌日朝3時に順調に明慧ネットにアクセスできました。それから『明慧週刊』をダウンロードして小冊子を作成することも順調に行え、ネット封鎖の幻像に迷うこともありませんでした。
 
 大法の真相内容を、紙幣に印刷して伝える方法が師父に認められてから、私も始めました。真相を伝える紙幣を家族の者が見て、それを使ってみましたが結局拒否され、「そのお金は銀行に没収される恐れがある」と言われました。私はこれに惑わされず、市場に行く前に発正念をして、真相を印刷した紙幣を使うことを妨害するすべての邪悪の生命と要素を取り除き、縁ある人がもらってくれることを願いました。受け取らない人には普通の紙幣と交換してあげました。最初は紙幣に手書きをしていましたが、後で小さなスタンプを使用し、もっと便利になりました。それからは家族の者も使い、今は家族4人で真相紙幣を使っています。買い物が多くて真相紙幣が足りなくなれば、いったん買い物を中断して紙幣を印刷してから再度買い物に行きます。機会を逃したくないのです。
 
 大法のおかげで私と義理の兄の怨念が解けました。主人は両親を亡くし、兄弟3人です。各自結婚してから何らかの原因で兄弟仲が悪くなりました。特に、末っ子と主人との怨念が深く、いつも喧嘩ばかりでした。私もそれが原因で他の兄弟に対して恨みを持ち、十数年もかかわらなかったのです。師父の法を正す進展にしたがって、真相を伝えて人を済度することも重要になりました。義理の兄は親戚でもあり、救わなければならないのですが、少し離れているため、忙しい私は行けない状態です。
 
 兄が家に来てくれれば良いのに・・と思いました。するとまもなく、2人の兄は相次いで家にやって来ました。大法の素晴らしさや、天安門焼身自殺の真相を聞いてくれ、私が修煉して心身ともに健康になったことも目の当たりにしました。姪は真相を理解してすぐに実名で三退しました。兄も真相を理解して、周りの人々に「法輪大法は素晴らしい!」と、伝えました。真相を理解した人々は積極的に真相を伝え広めています。
 
 法を正す時期に大法弟子として行うべきことを行いましたが、師父の要求にはまだまだ達していませんし、精進している修煉者にはおよびません。直接顔を合わせて真相を伝えることがまだまだ足りないため、時間を大切にして真相を伝え、人を済度したいと思います。
 
 法に適さないところがありましたらご指摘してください。
 
 (完) 
 
2010年12月19日

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