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法輪大法がとても素晴らしいから(二)

(明慧日本)私は2001年の10月、日本の取引先と一着1万8千ドルの服を6千着輸出する契約を結びました。納期は3カ月後でした。特殊な生地で作るこの服は、取引先にとって非常に重要なプロジェクトだと何度も言われました。私はこの服を国内の工場に発注しました。
 
 2カ月後、工場側から慌てて、大変申し訳ないという連絡がきました。工場側は普通の生地だと考えて、事前に準備していませんでした。着手しようとして、この特殊な生地の加工は今の国内の生産水準ではできず、生地は韓国から輸入するということでした。輸入手続きには普通2、3カ月かかるそうです。私は我慢ができず、これは工場側の責任だと工場側をうらみ始めました。しかし、修煉者にとって偶然なことはありません。自分に漏れがあって生じたことだと考え直し、内に向かって探しました。自分は職責を果たしておらず、工場側に頼りすぎていることが分かりました。
 
 私のせいで取引先、会社、工場に損失を蒙らせるわけにはいきません。私自身が何とかしなければならないと考え、生地生産の工場を自ら回ることを決意しました。私はその時、知人から紹介してもらって、かつて韓国向けにこの生地の加工をしたことのある会社を訪ねました。ちょうど前回使った残りの生地がまだあり、またそれは、ちょうど6千着作ることができます。衣服工場の工場側も24時間フルタイムで働くと言い、期限ぎりぎりに納めることができました。会社側もすべてがこんなに偶然に一致することがあるのかと喜びましたが、私は師父が弟子を手伝ってくださったのだと分かっていました。
 
 1999年、中共(中国共産党)は根も葉もない罪をきせて、法輪功に対する迫害を始めました。大法と師父が誹謗中傷されました。残酷な迫害に直面し、大法から恩恵を受けた大法弟子は、自発的にさまざまな方法で、師父の無実を訴え、嘘に騙されている人々を救うために、11年にわたり真相を伝える道を歩んできました。
 
 真相を伝えたという理由で、私は警官に不当に財産を没収され、またその後に、警官が会社まで来ました。真相を理解していた上司は、私のために大法の真相資料を隠してくれました。会社の人は客観的に私の人柄や会社でのさまざまな行いを警官に話しました。それを聞いてから、警官の私に対する横暴な態度が幾分収まりました。
 
 私は不当に留置場に監禁されました。警官は不思議に思い、「こんなに高い収入で、毎年海外に行く機会もあり、これらのすべてが惜しくないのか。何のために修煉するのか」と私に尋ねました。私は警官に伝えました。「法輪大法がとても素晴らしいからです。私に今日があるのは、大法が私のすべての病気を治してくれ、師父が新たな命をくださったからです。大法がなければ、今日の私はどんな姿か分かりません。私は師父にどのように恩返しすればいいのかも分かりません。ただ自分が身をもって体験したことを世の人々に伝えることだけです。それは、法輪大法はとても素晴らしいということ、世の人々が中共の嘘に騙されないようにということだけです」
 
 世間のあらゆる美しい言葉でもってしても、大法の素晴らしさと美しさを言い表すことはできません。私は大法に基づいて自分を正し、高次元の良い人になります。
 
 (完)
 
2010年12月23日

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