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特殊な職場の一人一人に正しく対処する

(明慧日本) 私は、法輪功の修煉を始めたばかりのころ、警察官になりました。1999年7.20から迫害が始まり、学法と煉功以外をどう対処すればよいか分かりませんでした。2000年10月になって、法を実証する必要があると知りました。
 
 真相を伝え始めた時、どんな人であれ同じように接しようと決めました。受刑者、警察官、中国共産党(中共)の高官、庶民、友達、敵、地位のある人ない人、お金がある人ない人、家族、家族以外の人にも同じように真相を伝えました。数年来、真相を伝えることに努力してきた結果、1人の受刑者が修煉を始め、数人の警官が脱退し、数人の高官が大法弟子に適切な援助をしました。
 
 師父は、職業や社会背景などに関係なく、修煉者の心のみを見るとおっしゃいました。しかし、数人の同修は警察官を「特殊な人」として扱い、独立した生命として扱っていないことに気づきました。2001年ごろ、収監されたある同修が、「警察官を見ると恐怖を感じ、すぐに発正念をする」と言いましたが、私は、「警察官も救うべき人です」と言いました。ある同僚が、「法輪功修煉者からいつも電話がかかってくる」と言いました。同僚の言い分から、私はその同修が同僚を責任者と勘違いしたと分かりました。しかしその後、その電話番号は電話で真相を伝える大法弟子のために提供されたものだと分かりました。私は機会をみて、その同僚に事情を説明し、真相を伝えた結果、同僚は三退に同意しました。
 
 法輪功を迫害する機関の、すべての高官や責任者を特別扱いしないでほしいのです。なぜなら、救える人もいます。できるだけ慈悲で純粋な善をもって真相を伝え、迫害を暴露すべきです。純粋な善は威力が絶大なのです。「慈悲は能く天地の春を溶かす」(『洪吟二』「法正乾坤」) 師父はスパイも救い済度されます。私たちは高官や警察官を済度の対象外にしてはなりません。一人一人の状況を考慮し、できるだけ済度します。迫害を暴露し、発正念をすることも慈悲なる善念を持つべきで、敵意や対立の対象と考えてはいけません。そうでなければ、私たちはその次元に落ちているのではありませんか? どんな人であれ、真相を聞くなら善意を持って伝えるべきで、まだ救える機会があるならば、1人も見逃してはなりません。
 
 間違っている所があれば、慈悲なるご指摘をお願いします。
 
2010年12月26日


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