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黒竜江省七台河市:法輪功修煉者が受けた迫害の経歴

(明慧日本)法輪功修煉者・張玉琴さんは、法輪功の真相を知ってもらうために上京したが、法輪功を修煉している理由だけで中国共産党(中共)の警官に連行されて迫害された。以下は張さんが自ら述べたことである。
 
 私は黒竜江省七台河市の法輪功修煉者・張玉琴です。1997年に法輪大法と出会って修煉を始め心身共に恩恵を受け、病気も完治しました。私は法輪大法の基準で自分を厳しく律し、家族は仲がよいため近所の人達も羨ましがっていました。「法輪功を修煉する人は本当にいい人で、法輪大法は人を変えられる」と言ってくれました。
 
   1999年7.20以降、中共は気が狂ったかのように法輪功修煉者を迫害し、法輪大法と李洪志先生を中傷しました。法輪大法の受益者の一人として、私は法輪功の真実を政府に反映し正義を求める権利があると思いました。私達は「真、善、忍」の基本理念に従って良い人になり、国家、社会、家庭に対して百益があっても一害もないのに、どうしていけないのでしょうか?
 
 1999年7.20、私と夫は6歳の娘を連れて上京しました。天津に着いた時警官に連行され、故郷に戻されました。家に帰った後、夫の会社は毎月160数元というわずかな勤務手当さえ支給してくれないため、私は飲食店でアルバイトを始めました。10月のある日、町内の主任を含む5、6人が店に来て、私に「法輪功を修煉しない内容の保証書を書け、書かないと拘留するぞ」と脅しました。私は「あなた達はあまりにも理不尽です。私が煉功しても誰にも迷惑をかけるわけではないし、なぜ私にかまうのでしょうか?」と言うと、彼らは仕方なく帰りました。店長はとても恐れて、直ちに私を解雇しました。その後、町内、勤務先、派出所は何度も嫌がらせに来ました。
 
 2000年6月24日、私は夫と一緒に北京天安門広場に行き、人々に法輪大法の真相を説明したところ、警官に身柄を拘束され、前門公安支局まで連行され、その後、石景山スタジアムに移送された。その日は気温が40数度でとても暑く、大勢の法輪功修煉者はそこに拘禁され、厳しい日差しの下で飲料水も補給せず、トイレも制限されました。翌日、私は密雲県留置場に送くられた。留置場では武装警官が立ち並び、私達の住所と名前を尋問したが、私は答えませんでした。しかし警官は、私に「何も言わないなら、どうやって陳情するのか?」と言いました。私は「第1に、私の師父の無実を人々に知ってほしいで、法輪大法の無実を認めてほしいだけです。第2に、一切の妨害がなく平和的に煉功する環境が欲しい」と答えました。警官は、私の言った話をノートに記録しました。
 
 警官は私に「住所と名前を言ったら釈放してやるが、言わないなら殺されても仕方がない」と言いました。その言葉を信じた私は住所と名前を言きましたが、数日後、私は七台河市に連行され、第1留置場に拘禁されました。
 
 七台河市第1留置場で、尋問の警官は私を殴ったり罵ったりしました。そして留置場の規則を暗記させられ、暗記しなければ受刑者らに私を殴ったり罵ったりさせられた。警官らは私の家の経済状況がよくないことを知って、毎日2つのトウモロコシパンと、茶碗2杯の汁物(塩水にちょっと野菜の葉が漂う程度)しか与えませんでした。なのにそれだけで15元の食費を徴収されました。610弁公室の人員はテレビ局に私を録画させながら、「もし師父と大法を誣告したら、食費を免除してすぐに家に帰らせる」と言いました。「私は煉功してから大いに恩恵を受け、陳情に行っただけでここに拘禁されている。私の家族を傷つけたうえ、親と子供を世話する人もいない。私は良心に背くことができない」と言いました。すると彼らは、前後の見境もなく怒って、私を留置場に拘禁し3カ月の重労働を言い渡した。2000年9月28日、警官に1350元をゆすりとられてから私を家に帰らせました。
 
 2003年に七台河市の多くの修煉者が連行されました。2003年4月9日午後、夫ともう1人の修煉者は作業中に、桃南派出所まで連行されました。そして、私の家財を没収し、数冊の大法書籍と煉功テープを持ち去りました。私の父が止めようとしましたが、パトカーに乗せられ、警官は私の居場所を見つけ、桃南派出所まで連行して、翌日留置所に連衡しました。2日後、私は七台河市公安局に送られて一日尋問され、夜には留置所に送られて15日間拘留された。警官は、私と夫から550元をゆすり取ってから私たちを帰しました。
 
 2008年2月〜3月、中共はオリンピック開催を口実に、私のまわりの修煉者を強制連行しました。桃山公安支局と町内の主任が何度も家まで嫌がらせに来るので、私はしかたなく放浪生活を余儀なくされました。1カ月後、私たちは家を引っ越しました。
 
 2009年3、4月、中国共産党建国60周年を祝うことを理由に、同市の修煉者がまた連行されました。共産党のスパイは、私の住所を探して嫌がらせに来て、親戚や友達にまで嫌がらせをするので、私は再び引っ越しを余儀なくされました。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2010年12月29日


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