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生活のささいな事の中で修める(ニ)


文/甘粛省の大法弟子

(明慧日本)私は直ちに「怖がることはない、邪悪の私に対する妨害を解体すべきだ」と考えました。その後、私は師父の経文『ヒューストン法会での説法』を読んで少し落ち着き、苦しみも少しおさまりました。しかし、頭はずっと痛かったのです。先日、私は明慧週刊を見たとき、常に同修が法を暗記する文章を読みした。このすべては、師父が私に法を暗記するように悟らせておられるのだと思いました。
 
 2004年3月から2カ月かけて、1回目の『転法輪』の暗記をしました。初めは、邪悪の妨害が非常に大きかったのです。座って暗記するときに頭痛に耐えられませんでした。そこで、取りあえず法を書き写そうとしました。それも非常に苦しかったのですが、あきらめるわけにはいかないと続けました。2ページくらい書き写してから、頭痛がだいぶおさまり、法を暗記することもできました。その後のある日、8ページ法を暗記してから体がすっきりして、苦しい感じが一切なくなりました。完全に正常に戻りました。
 
 以前、非常に精進している同修が、後に集団学法の環境を失って学法も積極的にしなくなり、煉功も毎日続けられず、完全に自分を常人と混同していました。そのため、関節炎、低血圧などの以前の病気が再発しました。私はその同修の状況を聞いて、ほかの同修と一緒に彼女の家に行きました。私たちは法に基づいて交流し、彼女の正念を強めました。それから経文を学び、1時間ごとに発正念をして、夜12時の全世界同時の定時発正念をしてから寝ました。翌朝、集団煉功をして発正念をしたのち、各自家に戻りました。帰るとき、彼女は関節炎のため歩くのが不便ではないかと心配しましたが、私よりも速く歩きました。完全に正常になりました。
 
 それから彼女の進歩は速く、毎日煉功して学法を続けました。私は、週末に彼女と学法し交流しました。その後、戻るときに、縁がある人に真相を伝えて三退を勧めました。
 
 2008年5月、私と同修は、同修の知り合いの老人に真相を伝えました。その人はかつて、党支部の書記を勤めていましたが、今は食道癌になり家で休んでいました。私はその人に、法輪功はどういうものか、共産党はなぜ法輪功を弾圧しているのか、天安門の焼身自殺はどういうことなのかなどを一つ一つ教えました。その後も「真善忍」の法理と人間の道理を話しました。その人は絶えずうなずき、最後には共産党から脱退すると話しました。脱退すると話してから、喉がすっきりして、吐き気もないと話しました。それから、老人の息子と息子の妻も三退すると話しました。
 
 慈悲なる師父のご加護とご啓示がなければ、一歩も進むことはできませんでした。大きなことだろうと、小さなことだろうと、その中には私たちが修めて捨てるべき執着があり、向上する要素があります。生活のささいなことの中でも修煉することができるのです。
 
 (完) 
 
2011年01月01日

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