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四川省西昌市:高齢者を含め4人が罪もなく重刑に

(明慧日本)2010年12月16日、西昌市の法輪功修煉者・高徳玉さん、陳冬蘭さん、何先珍さん、何正瓊さん4人は秘密裏に立件されたほか、蘇麗娟さんと馮娟さんも不当に起訴され、立件されるところであった。また、情報によると、凉山州中級法院は上記4人に対して不当判決を下そうと企てている。
 
 70歳過ぎの高徳玉さんと重篤患者であった何先珍さんはいずれも法輪功を修煉することで心身ともに恩恵を受けた。2009年9月23日、2人は西昌市西寧鎮で人々に法輪功の真相を伝えたため、西寧鎮派出所の警官に強制連行された。三日後、一度釈放されていた高徳玉さんが何正瓊さんとともに再度、正当な理由もなく警官に身柄を拘束された。
 
 2010年9月、西昌市法院は法律と事実を無視し、高徳玉さんに12年、何先珍さんと陳冬蘭さんに10年、何正瓊さんに7年のの不当判決を下した。このような重刑は凉山州で法輪功が迫害されて以来、かつてない重い判決であった。
 
 2010年の4月28日と5月13日、西昌市法院では上記4人を含め、同じく修煉者の陸遠翠さんのために北京から正義ある弁護士は法輪功を信仰することや法輪功の無実を伝えることは法に背くところがないと強調し、無罪を弁護した。一方、この裁判で傍聴者の多くは「邪教組織を利用したことは法律を犯すことになる」との罪を修煉者らに着せようとすることに対し、これは間違った考え方、刑法に対する間違った解釈であることを知った。
   
2011年01月03日

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