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重慶市:元技術者の女性が迫害されて失明、さらに殴打され鼻骨骨折(写真)

(明慧日本)重慶市江北区に在住の元技術者・王柳珍さん(70代女性)は、法輪功修煉者である。王さんは法輪功の修煉を放棄しないという理由で、2回にわたって労働教養処分を受け、労働教養所の迫害により失明した。先日、王さんは監視人に殴られて鼻骨が折れ、両目の周りがあざだらけになった。
 
殴打された王柳珍さん

 王さんは最近、毎日監視人から暴力を受け、常に顔が腫れていて目もあざだらけになっている。昨日、王さんはまた殴られて、顔面血まみれになり、鼻骨が折れた。そして、監視人は暴力を振るったことがばれないように、水道で顔の血を洗わせた。王さんは傷口に刺激を受け、「助けて」と叫んだ。王さんの前の夫がその悲惨な叫び声を聞き、すぐに息子に電話した。息子は帰ってきて、王さんを病院に搬送した。
 
 王さんは、監視人に何度も「私たちは良い人になるために法輪功を修煉している」と説明し、法輪功の素晴らしさと、中国共産党(中共)が法輪功修煉者に対して行っている残虐な迫害の真実を教えた。また善悪に報いがあるという道理も教えた。そのため、前後して監視人5〜6人は辞めたが、聞き入れない者もいた。
 
 王さんは1996年から法輪功の修煉を始めた。まもなく患っていた病気が快方に向かった。しかし、1999年7.20以後、法輪功を放棄しない王さんは数回にわたって連行され、労働教養処分を受けた。
 
 王さんは労働教養所で、いつも殴られていた。ご飯に薬物を混入して食べさせられたこともある。そのため、動悸や意識障害が現れた。王さんは迫害に抗議するため、断食を行ったが、さらにひどい迫害を受けて、危篤に陥り、病院に搬送されて治療を受けた。王さんは、労働教養所に収容されている間、3回にわたって精神病院に送られ、不明な薬物を注射されたことがあった。やがて王さんは痩せこけ、再び危篤に陥り、一時出所を許された。
 
 王さんを屈服させるために、地元の610弁公室は住民委員会や、王さんが勤務していた会社などと結託し、王さんの夫に「離婚しないと年金をもらえない」と脅して離婚させ、王さんの子供たちに「お母さんを見舞うと解雇するぞ」と脅迫した。そのため、両目が見えない王さんは、物を頼りに歩き、一人で生活するしかなかった。
 
 当地の派出所は、王さん自らが迫害の事実を暴露することを恐れて、2人の若者を雇い、王さんを24時間監視させて、王さんの自由を奪った。例えば、王さんがバスに乗ろうとすると、その2人が背後から王さんを押さえ倒し、誰とも接しないようにした。 
 
2011年01月15日

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