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遼寧省:馬三家労働教養所が法輪功修煉者に洗脳、拷問

(明慧日本)労働教養局の教育部門は、各地域の収容施設に対し、修煉者を転向させるようノルマを下している。それが、各下級部門の年度成績として評価される。そのため、遼寧省沈陽市の馬三家労働教養所は2010年12月7日から、転向率を上げるため、繰り返し修煉者に思想改造の試験用紙に回答を書かせている。
 
 法輪功の「真・善・忍」の教えに従って回答していた修煉者・林永旭さんは、三大隊のリーダーの恨みを買った。それによって、特管室(拷問部屋)で林さんは「抻刑」(体を四方に引き伸ばす)の拷問を受け、数時間にわたって痛めつけられ、スタンガンによる電気ショックも加えられた。
 
 翌日、心身ともに一連の深刻な打撃を受け、歩行も困難となり、ふらふらしたり、びっこをひいたりして移動していた林さんは、上記の拷問によって背中の皮膚に血がにじんでひどい傷跡ができるなど、その様子は誰もが驚くほど惨めな姿であった。
 
 かつて、元エンジニアの林さんは広東省の三水労働教養所で2年の労働教養を強いられたことがあった。今回の迫害は、2009年2月、林さん夫婦は遼寧省の実家へ行く途中のホテルで警察に強制連行された。そして、法輪功の関連物を持っていたため、林さんに2年の労働教養処分を下した。妻の李素娟さんは珠海市の610弁公室により、広東省の三水洗脳班に拘禁された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年01月18日

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