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重慶市:法輪功修煉者が不明薬物を投与され死亡

(明慧日本)重慶市の法輪功修煉者・トウ陽生さんは正当な理由もなく拘禁されていた。釈放された後も新年早々、依然として中共(中国共産党)当局の弾圧政策のもとで、国家事業の重慶市鋼鉄グループや公安局に監視などの嫌がらせをされ続けている。以下は、トウさんが受けた迫害状況の一部。
 
 2002年2月3日、トウさんは重慶市小泉園で見張っていた私服警官に大渡口留置場まで強制連行された。そこで33日間の拘禁を経て、さらに60日間、洗脳班での拘禁を加えられた。また、勤め先の工場では、元の給料から90元、75元のように継続的に減給されていた。現在、すでに9年目に入ったこの迫害はまだ続いている。
 
 2007年、トウさんは湖南省の親戚の家で過ごしていた時、2度も駆けつけた警官に連行された。
 
 このすべての迫害は、上記の機関が手配したものだという。
 
 また、同機関は修煉者・段紹明さんに対してもひどい迫害を加えた。2001年1月16日、段さんは躍進村派出所の警官に大渡口洗脳班へ移送されて以来、施設での拷問を受け尽くした後、精神病院へ送り込まれた。そして、2度にわたって不明な薬物を注射されるなどの迫害を受け、健康状態が悪化した。これによって、肉体的、精神的にひどく疲れ果てた段さんは、病にかかって死亡した。  
 
2011年01月20日

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