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山東省:女性修煉者が2回監禁され、家庭崩壊に追い込まれる

(明慧日本)山東省平原県に在住の法輪功修煉者・李暁霞さん(女性)は、健康になるために法輪功の修煉を始めたが、中共(中国共産党)に度々強制連行されて迫害された。
 
 下記は、李さん自らが述べた迫害事実である。
 
 私は李暁霞と申します。1999年2月より法輪功の修煉を始めました。修煉する前に病気を抱えていましたが、再婚をしたため子供も多く、祖母の世話もしなければならないので、生活は苦しく毎日とても疲れていました。1999年2月、親戚の家に遊びに行った時、親戚に「法輪功の修煉を始めたら健康にもなれるし、もっと良い人になれるから」と言われ、私にも他人を助けることができるならやってみようと思い、その日から法輪功の修煉の道を歩むことにしました。
 
 当時、法輪功の書籍『転法輪』を一回読んで、李洪志師父のお言葉の意味が大体わかりました。人と人の関係は縁があってできたこと、善には善の報いがあることを知りました。師父の教え通りに自分に厳しく要求し、「真・善・忍」に照らし合わせて自分を修めました。家庭の中の関係も良くなり、笑顔が戻り、やっと幸せな生活を送れるようになりました。
 
 しかし、このような幸せは1999年7.20をきっかけに崩れました。中共の邪悪な本質が現れ、全国規模の嘘とデマに基づき、無実と知りながら法輪功への全面弾圧が開始された。1999年10月14日、私は同修と一緒に上京して陳情しました。しかし、北京に着いてわずか3日後に平原県公安局に強制連行され、地元に護送されて、17日間監禁されました。その間、中共に利用された警官らは家族を脅迫し、私に(二度と上京し陳情しない、法輪功の修煉をやめるという内容の)書類にサインをするよう強要しました。サインをしなければ刑務所に監禁して労働教養処分にすると家族を脅迫しました。
 
 2000年4月上旬ごろ、城関公安出張所の警官らは自宅に突入してきて私を強制連行し、法輪功の書籍や私物まで没収しました。留置場に54日間監禁されて迫害され、警官は家族からお金をゆすり取ってから私を保釈しました。
 
 2000年9月、城関公安出張所は洗脳班を設置し、毎日、私に法輪功を中傷する内容のものを見せて洗脳しました。私はその内容を見て耐えられなくなり、警官に向かって「法輪功は修煉者に対してより良い人になるように教えている。どこに『邪』が存在するのか?」と聞くと、警官らは私に手錠をかけ留置場に護送しました。私は断食をして直ちに釈放するよう求めた。しかし、警官らは更なる迫害を実施するために、私を王村労働教養所に3年間監禁しました。労働教養所では奴隷扱いされ、毎日過酷な労働を強制されました。そればかりか毎日、罵る、侮辱、暴力を振るうなどの虐待を受けました。声を出してもいけない、トイレに行ってもいけない、小さい椅子に長時間座らせるなどの虐待を受けました。3年間このような拷問を受けて釈放されました。
 
 私は2006年4月25日、自宅で家事をしていたとき、610弁公室の警官に連行されました。彼らは私に暴行を加え、警察車両に押し込みました。私が持っていた法輪功の書籍、資料、MP3などの私物を没収し、留置場に護送しました。私は正念を持って彼らの手元から脱出することに成功しましたが、自宅に帰ることができず路頭に迷いました。しかし、中共の警官は9月頃、再び私を連行し、済南第一女子労働教養所まで護送して監禁しました。そして、2年間にわたって様々な迫害を加えました。寝かせない、トイレに行かせないなどの侮辱を与えられました。また、受刑者らに私を24時間監視させました。私は奴隷のように働かされ、休むことなく過酷な労働を強制されました。
 
 以上は、私がこの十数年間受けた迫害事実です。家族も同様に、中共からさまざまな圧力と脅迫を受けました。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年01月24日

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