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遼寧省:無断解雇10年、被害者が訴える

(明慧日本)法輪功修煉者・李暁燕さんは、1999年と2000年に2度も無断解雇されたため、勤め先の遼寧省綏中県農村経済発展局を起訴した。現在、裁判所で立件されたものの、副裁判長の指示によって法律のプロセスに従わずに裁判が行なわれる可能性もあるという。
 
 李さんは上記機関の元幹部。法輪功の理念である「真、善、忍」を堅守したという理由で、正当な理由もなく拘留や労働教養を科せられた。その間、李さんの勤め先は中共(中国共産党)の弾圧政策のもとで、理由もなく李さんを解雇しただけでなく、仕事をした分の給料や生活に必要な手当てまで支払わなかった。こうして、李さんと夫は離婚し、一家離散した。
 
 労働教養所から釈放された後も、李さんは元の勤め先からの迫害から逃れることがなかった。2011年1月14日、李さんは綏中県人事仲裁委員会に自分が無断解雇されたことを訴えて原職の復帰を要求した。結局、同会の協力を得られず裁判所にこの迫害事実を暴いた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年02月04日

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