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衆生を救うステップを毎日踏み出す(一)


文/黒竜江省の大法弟子

(明慧日本)『共産党に対する九つの論評』(以下『九評』)が発表されて以来、私は直接顔を合わせて真相を伝えてきました。その当時、私は仕事上の便利さを利用して『九評』を手渡しては、三退を勧めていました。私が2007年に定年退職するまで、私の顧客の1000人以上が三退しました。
 
 一年中、雨の日も、雪の日も、風の日も、酷暑の日も、厳寒の日も、地面が凍結して滑る日も、私は休むことなく資料を配布して真相を伝え、三退を勧めていました。一年足らずで、直接顔を合わせて真相を伝えた人は2000人あまりで、1500人近くが三退に同意しました。もちろんよく行っている同修には及ばないのです。
 
 実は、面と向かって真相を伝えるのはそれほど難しいことではなく、難しいのは家から一歩踏み出せるかどうかにあります。あなたは家から一歩踏み出すことができれば、師父は縁のある人をあなたの前に導いてくださり、あなたは口を動かして説明するだけでいいのです。救われた生命の喜びを見て、それは私たちに対する励ましであり、得られた収穫でもあります。しかし、この収穫に、師父はどれだけの心血を費やされたのでしょうか! 救われた生命として永遠に報えるのです。
 
 毎日真相を伝えれば、感動する出来事によく出会います。以下に数例を挙げて同修と分かち合いたいと思います。
 
 ある時、ある年配の女性が私の真相を聞いた後、「私は病院で仕事をしています。法輪功について同僚から紹介されたことがあり、そのときは気に留めませんでした。後になって、法輪功の修煉が禁止されるようになり、何を言われても聞く耳を持たず、違法なことをしてはならないと思っていました」と話したところで、私は次のように説明しました。「法輪功が違法なののではなく、違法なのは共産党であり、共産党は法の上に立って憲法を犯しています。法輪功は修煉者に『真善忍』を教え、良い人になるようにと教えています。法輪功を修煉した後、奇跡的に健康を取り戻しました。私たちは真相を伝えるのは、人々を救うためです。共産党は佛法を修めている良い人を迫害しています。天が共産党を滅ぼすことを決めました。三退を勧めるのは、共産党が邪悪であることを認識し、一緒に滅亡されないようにするためです」と真相を話しました。
 
 彼女は私の話したことを理解し、そして「この邪悪な共産党は人を苦しめてきました。そうでなければ、私はあなたたちと同じように煉功しているかも知れません。今のように多くの病気で苦しまなくでもすみました。医者の話では『私の全身の骨が元の位置からずれている』そうです。共産党は言葉で表せないぐらい、私を苦しめました。今日、あなたに出会ったので、気功を教えてくれますか?」と聞きました。私は『転法輪』を渡して、彼女は煉功ビデオを見て毎日煉功しています。彼女の身体は日ごとに良くなっています。私はその後、彼女に神韻芸術団のDVDを渡しました。彼女は歌を聞き、「私は神への道を歩み続けます。もう戻ることはありません」と私に言いました。彼女は私からDVDや真相資料をもらい、自分が見た後に友人や親戚に渡しています。
 
 さらにある日、ある学校のボイラー室の前で、数人の農民工が泥を練っていました。私は声をかけて少し雑談した後、真相を伝え始めました。大法が世界に広く伝わっていること、法輪功を修煉して人心が善に向かい、健康になったこと、卑劣な共産党が大法に濡れ衣を着せていること、天が共産党を滅ぼすなどのことについて話しました。真相を理解した彼らは、喜びを隠せず三退に同意し、感謝の言葉を述べました。私は彼らに真相資料を渡して立ち去ろうとしたとき、屋内から「すみません! 待ってください、私たち2人にも三退させてください」と声をかけられ、「あなたが話したことを聞かせてもらいました。本名で三退します」と言いました。
 
 真相を知り、救われた生命の笑顔を見て、「おばあちゃんありがとう!」「あなたも無事で健康でありますように」という感謝の言葉をよく聞きます。これは、師父が私を励ましてくださっていると思っています。私は自分がすべきことをよりよく行います。
 
 (続く) 
 
2011年02月13日

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