日本明慧
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慈悲と善の心で周りの人々を救い済度する(一)


文/北京の大法弟子

(明慧日本)私は1995年末に法輪大法の修煉を始めました。慈悲なる師父の保護のもとで、今日まで歩んでくることができました。その期間中、不法に監禁されていろいろな迫害を受けました。法の中で精進し、常に善の念で人々を済度し、中共(中国共産党)に毒害された人々を救うべきことを知っています。
 
 私はかつて、北京の末端組織の幹部でした。北京は中共の巣窟で毒素が一番多いところです。1999年7.20以降、中共は各国営企業に法輪功を修煉する社員がいれば、修煉をあきらめるように圧力を加えました。そのようにしなければ、会社のナンバーワンの官職は保てないのです。それで、各企業は自分の利益のため、大法弟子に各種の迫害の手を尽くしました。
 
 私の企業は、妻を利用して私を監視し、私の状況をよく把握していました。私は監視されていることを知らず、彼らには情報を得る進んだ設備があるのだと思っていました。しかし、私は気にせず真相資料を配り、自分が行うべきことを行いました。
 
 ある日私は、周りに住んでいる会社の幹部に三退をさせました。その幹部の妻はこのことを知って私を通報しました。当時、法輪功修煉者を通報したら賞金がもらえたのです。会社は常に妻と連絡を取り合い、私の状況を把握していました。私は、次第に妻が私のことを監視していることに気がつきました。
 
 妻は真相が分からないので、責めるわけにはいかず、自分にも責任があると思いました。私は善意に妻に接すると妻は次第に変わりました。妻は三退することに同意し、それから、私は師父の経文と『明慧週刊』の物語を聞かせました
 
 ある日、妻が「集団住宅に住んでいる人が、法輪功について聞いてきて、『法輪功そのものは悪くないが、外で資料を配ることには私は賛成しない』と言われました」と言いました。私は妻に「私が資料を配ることは人を救うことで、見殺しにはできません。それに私たちは悪いことをしていません」と言って、私が詳しく説明すると、妻は言い返さず、私の話を認めている感じでした。
 
 今は環境も良くなり、妻も私の修煉に反対せず、私が真相を伝えることを阻みません。私が煉功するとき、たまに彼女も一緒に煉功しますが、彼女は動功のと座禅の苦しみに耐えられなくて、続けることができませんが、法輪功には反対しません。
 
 (続く)
 
2011年02月17日

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