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オーストラリア:シドニー神韻公演 絶賛を博す(写真)

(明慧日本)神韻国際芸術団は2011年2月8日夜、ニューサウスウェールズ州(NSW)の百年の歴史と、ヨーロッパ古典芸術の息吹きを持つ世界的に有名なシドニー・キャピトル・シアターで上演した。14日間で16回上演される予定。 
 
カーテンコールに応える神韻のアーティスト達


 連日、政界、商工業界、芸術界、駐海外大使など、各界の有力者やエリートが数多く訪れた。観客らは、中国5千年の歴史の神髄を豪華絢爛かつ多彩な舞台に演出した神韻の芸術性とその精神力に心を打たれたという。
 
 公演初日、当劇場の総務担当者は、「笑顔を浮かべ退場していく満席の観衆を見て、劇場の職員として大変嬉しかった。皆が神韻に魅了されたに違いない」と感激していた。 
 
NSW州の上院議員デビッド・クラーク氏

 毎年鑑賞に訪れるクラーク議員は、「美しさと高難度の技だけではなく、自由や希望、正義が必ず勝つといった精神面のメッセージが込められているので、観ていて励まされた。神韻は幸福をもたらしてくれる」と語った。 
 
 神韻のファンであるコーエン議員は、「時間が許される限り、私は毎年観に来ている。舞台上の中国歴史や文化の深さと多彩さは、200年の歴史しかないオーストラリアと比べると、いかに素晴らしいかがよく分かった。全世界の人々に見せるべきだ」と、神韻が表現した内包豊かな中国文化を高く評価した。 
 
ミス・ワールドのオーストラリア代表Ashleigh Francasさん

 ダンサーであるが故に、舞踊には厳しくあまり感動しないと自己紹介したFrancasさんは、神韻のすべての舞踊に強く惹かれ、その技は容易に習得できないと絶賛した。 
 
セント・ジェームス倫理研究センターの専務理事サイモン・ロングスタッフ博士

 ロングスタッフ博士は、「神韻はノアの方舟のように、失われつつある伝統的価値観や宇宙の真理を保持しようとしている。非凡な舞台だ!」と賛嘆した。
 
 現地の人に限らず、中国から来た企業家たちも感動を隠せなかった。
 
 公演前日に帰国予定だったが、公演の情報を聞きつけ帰国日を延長して鑑賞に訪れたという、ある上海企業家は「これこそが、純粋な中国古典舞踊だ」と興奮し、公演時間が異なるチケットを数枚購入し、何度も観ようと思っているという。さらに、他の中国人からは「魂まで揺さぶられた」「天女が舞い降りてきたかと錯覚を起こした。音楽も人間界のものではない」という感想が寄せられた。 
 
2011年02月20日


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